Tauriで「デスクトップディレクトリ構成可視化ツール」を試作した話
[概要]
デスクトップ可視化と聞いて違和感を感じるかもしれない。(デスクトップは目に見えているから)
ただ最近BIツールをで触ってみて意外とデフォルトでは必要情報が可視化されていないように感じた。
なので自分用にとりあえずtreeコマンドで出る情報を可視化できるようなアプリを作ろうと思った。
[URL]
[目的]
個人アプリケーションを作成し公開する。
フォルダ構成をtree状に可視化
フォルダをクリックすると開く。
[使用フレームワーク]
tauri(rust×typescript):デスクトップアプリケーションのGUIをreactで書ける。
reactflow:Reactでフローチャート図を作成できる。
MUI:画面作成に使用。
[嬉しかった点]
まともにデスクトップアプリケーションを作成したのが趣味では初めてだったが、tauriが優秀なのでダブルクリックするとアプリが爆速で立ち上がる。
バックエンド処理も速い。🙌
[学び]
rustを触ることができ、次に触りたい学びたいことやフレームワークが増えた(OS自作、wasm、rustでのデータ分析などなど)
reactflowのライブラリでバックエンドから渡ってきたデータを出力する方法を学んだ。(NM図などでも使用可?)
デスクトップアプリケーションのGUIをreactで書くことができるため言語別にGUI用のライブラリ特有の記法などを覚えなくて良い。(もしtauriが市民権を確立できれば...)
[不明点]
バックエンドでtreeコマンドの実装により実現...この辺りのセキュリティやアプリケーション公開時にどうすれば良いか(Appstoreへの公開や規約の書き方など)
一応ツール立ち上げ時に許可を求めるようなダイアログがデフォルトで出るみたいです。
あとlogic(DTM用のアプリファイル)もディレクトリとして認識されるようでこれも原因が不明。
他にも色々不明点が残ります。
結論としては当面はAppstoreへは公開せず,githubでpublicに公開します。
何かコメントやご指摘いただけると助かります。🙏
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