絵心無い民がAIと一緒に漫画を作ってみた話🤯
絵が描けない人が、AIと一緒に漫画を作ったらどうなるのか？
今回はChatGPTを使って、4コマ漫画を1から作ってみました。
ネタ出しから画像生成まで、出来るだけおまかせ。
本当にそれっぽく仕上がるのか、検証してみます。
Step 1：テーマを決める
まずは、次の3つの条件を人間側で決めました。
- ジャンル：IT系
- 題材：日常あるある
- 形式：4コマ漫画（起承転結）
この条件をChatGPTに伝え、「構成とセリフを含めて4コマ漫画を作ってください」とお願いしたところ、すぐに出力されたのが以下の内容です。
ChatGPTが出してくれた4コマ案（一部抜粋）
正直なところ、ネタとしてはやや弱めかもしれません。
クオリティをさらに上げたい場合は、アイディア出しについて
ChatGPTとブレスト（という名の壁打ちを）して
詰めていく必要があると感じました。
ただ今回は、簡単に作る事が目的だったので、
あえて深追いはせず、このまま進めてみることにしました。
Step 2：1コマずつ画像を生成
構成が決まったので、ChatGPTに1コマずつ画像の生成を依頼しました。
しかし、最初に出力され画像は、少し漫画のイメージと違う絵柄がでてきてしまいました。
こういった所では、プロンプトの指示等、適時調整が必要になります。
今回は、以前出力した画像の中に漫画っぽい絵柄があったので、
それを参考に渡し「このタッチでお願いします」と依頼したところ、
テイストを合わせてくれるようになりました。
画像生成の流れと調整ポイント
- 各コマのセリフをもとに「このシーンを画像にしてください」と依頼
- 表情が違う、不要な小物が写っているなど、細かい違和感があればその都度修正依頼
- キャラの位置や感情などは最初から具体的に伝えると成功率が高い
Step 3：完成した4コマがこちら！
❗ 繰り返しになりますがネタは弱めです・・・
私は絵がまったく描けませんが、構成とセリフ、そして画像生成の指示だけで
なんとなく完成してしまいました。
まとめ
最近はさまざまなAIサービスがありますが、今回はChatGPTだけで、
ネタのアイデア出しから画像生成まで完結させることができました。
画像生成時は1コマずつの作成が必要ですが、絵心のない私でも、シンプルな構成の4コマ漫画なら簡単に作ることができます。
ポイントまとめ
- ネタ出し・構成・セリフはChatGPTが即対応
- 絵柄の調整は参考画像を使えばスムーズ
- 細かい修正は必要だけど、ゼロから描くより圧倒的に楽
おわりに
漫画制作は自分にはハードルが高いと思っていましたが、4コマ程度であれば、AIの力を借りることで「それっぽいもの」を形にできる時代なのだと実感しました。
「ちょっとしたネタを形にしてみたい」「絵は描けないけど表現したい」——
そんな方にこそ、ChatGPTは強い味方になってくれると思います。
ぜひ一度、気軽に試してみてください。
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