Oracle Cloud Infrastructure ( OCI ) の DBCS-SE にパッチ適用してみる
免責事項
本記事でのライセンス、サービス、機能に関わる内容につては免責事項とさせてください。
極力調べて、間違いのないように記述しますが正確さを保証していません。
ライセンス、サービス、機能に関する正式な判断が必要になる場合は必ず各クラウド・ベンダー、製品ベンダーに確認してください。
また、クラウドサービス・機能についても更新・変更が行われますので最新情報を確認してください。
はじめに
Oracle Database Standard Edition でパッチ適用をしてみる。
オンプレミスのデータベース・システムより簡単にできることの確認。
マニュアル
Oracle Cloud Infrastructureドキュメント
DBシステムへのパッチ適用
DB システム詳細
Oracle Cloud の「 Oracle Database 」から「 ベア・メタル、VMおよびExadata 」
DBCS-SE-DEMO を作成済みなので DB システムの詳細へ
パッチ適用
バージョン
DBシステム・バージョン:19.14.0.0.0
使用可能な最新パッチ:19.15.0.0.0 表示
表示のリンクをクリック
ここでは、2種類の適用可能なパッチが表示
- DBシステム
Apr 2022 19c Db System patch : GIパッチ19.15.0.0.0
Oracle Grid Infrastructure のパッチ - データベース
Apr 2022 19c Database patch : 19.15.0.0.0
Database のパッチ
「事前チェックの実行」をそれぞれ実行
状態が「チェック中」
DB システム詳細は「更新中」
事前チェックのおおよその時間は
GI パッチ : 15分程度
Database パッチ : 25分程度
更新履歴を確認
「適用」をそれぞれ実行
※今回、同時にパッチ適用を実行しましたが、安全の為にもGI パッチ、Database パッチの適用は分けての実施がよいでしょう。
状態が「適用中」
DB システム詳細は「更新中」
パッチ適用のおおよその時間は
GI パッチ : 45分程度
Database パッチ : 135分程度
DB システム詳細
パッチ適用完了
Discussion