文字特化の便利ツール【文字ツール】を作ってみた
概要
この度、前々からやってみたかった AWS での個人開発サービスをリリースしましたのでそれの宣伝も兼ねた記事です。
作ったサービスは文字ツールという Web 上に散らばった文字数カウンターだったり文字列ジェネレーターだったりといった文字に関する便利ツールを集約して一箇所で使えるようにしたサービスです。
今の所こんな感じで 8 個の文字に関する便利ツールを実装済みです。
興味ある方はぜひ使ってみてください〜☺️
機能
だいたいツール名で予測はつきますが、こんな感じで文字数カウンターだったら入力した文字数を数えてくれます。
文字列ジェネレーターだったら、指定した文字種類の文字列を指定した文字数分生成してくれます。
自分で設定した文字列を指定した文字列分繰り返すことも可能です。
他にも、文字列を比較してくれる文字列比較だったり
文字列を置換してくれる文字列置換だったりがあります。
開発理由
私ごとですが、AWS を触り続けて大分月日が経ちました。
色々なサービスを一通り触ってある程度の構築や運用も行ってきましたが、ずっと触っていく中でチーム内の一役割を担当するのではなく、AWS で設計〜開発〜運用まで全て自分で行ってみたいという思いが強くなってきました。
そこで、個人開発すればサービス選定から開発、運用まで好きなようにできる…!という結論にいたり AWS での個人開発を行うことにしました。
AWS で個人開発をしたいと思ったはいいものの、開発したところでユーザーが集まらなかったら意味が薄いなと思いました。
というのも、やはりある程度の規模のサービスでないとたくさんのトラフィックを捌く経験ができないからです。
ので、できる限り需要がありそうなサービスを作ることを考えました。
そこで思いついたのが文字ツールです。
世に文字に関する便利ツールは多いですが、なかなかそのツールが一箇所に集約されているサービスを見つけることができませんでした。
ツールがまとまっていると使いやすいし、それなりに需要はあるのかなと思いました。
(ぜんぜん需要なかったら残念ですが、その時はまた新作だします!)
アーキテクチャ
以下が文字ツールのアーキテクチャです。
お名前.com で moji-tool.com という独自ドメインを取得したので、そちらにアクセスした時に Route53 で発行された DNS サーバーにルーティングされるように設定を行いました。
また、moji-tool.com に https でアクセスさせるようにしたかったので、ACM で SSL 証明書も発行しました。
キャッシュの取得や WAF 等も入れたかったので、CloudFront も配置し、Route53 の独自ドメインからルーティングされるよう設定を行いました。
実際のサービスは S3 に格納してあり、ここに CloudFront からアクセスされるようになっています。
また、ここは AWS 関係ないですがアクセス解析を行うために Google Analytics のタグ配置、広告配信用に Google Adsense の審査提出等も行いました。
今後の展望
使用してくださる方が多かったら機能追加などもしていこうかなと思っています。
だめそうだったら新作作ろうと思っています。
機能追加のお問い合わせはこちらのマシュマロに気軽に連絡していただけるとありがたいです!
終わりに
思ったよりサクッと個人開発自体はできてしまいましたが、きっとこれをみんなに広めたり、維持したりということが一番大変なんだと思います。
需要があって、たくさんトラフィックを捌けるような事態になると…いいな…!
そのためにも便利だな〜と思った方、ぜひ気軽に拡散して頂けると〜✋
ここまで読んでいただき本当にありがとうございました 🙇♀️
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