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インスタンスファミリーAのEC2インスタンスタイプとリージョンの料金表

2023/02/27に公開

最近「会社のAWSの整理をやらせてください!」と申し出たところ、「ぜひやってください!」と言われたので、今回私が意識したコストカットの観点からこの記事を書きます。

どの会社でもそうかもしれませんが、AWSのコストの大部分はEC2とRDSだとおもいます。
なのでコストカットをするには、その2つの料金体系を知ることが大事だとおもいます。

今回は、インスタンスファミリーは汎用でかつ、ユースケースはwebサーバに限らせていただきます。

AWSの東京サミットで書かれていますが、webサーバや開発環境で使われるファミリータイプはA1,T3,T3a

EC2の料金体系

a1タイプの料金一覧

インスタンスタイプ カナダ中部 バージニア北部 オハイオ 北カリフォルニア オレゴン シンガポール シドニー ジャカルタ メルボルン 東京 ソウル 大阪 ムンバイ ハイデラバード 香港 ケープタウン UAE バーレーン サンパウロ アイルランド ロンドン パリ ストックホルム ミラノ スペイン フランクフルト チューリッヒ 米国東部gov 米国西部gov
a1.medium なし 0.0255USD 0.0255USD なし 0.0255USD 0.0294USD 0.0333USD なし なし 0.0321USD なし なし 0.0255USD なし なし なし なし なし なし 0.0288USD なし なし なし なし なし なし 0.0291USD なし なし
a1.large なし 0.051USD 0.051USD なし 0.051USD 0.0588USD 0.0666USD なし なし 0.0642USD なし なし 0.051USD なし なし なし なし なし なし 0.0576USD なし なし なし なし なし 0.0582USD なし なし なし
a1.xlarge なし 0.102USD 0.102USD なし 0.102USD 0.1176USD 0.1332USD なし なし 0.1284USD なし なし 0.102USD なし なし なし なし なし なし 0.1152USD なし なし なし なし なし 0.1164USD なし なし なし
a1.2xlarge なし 0.204USD 0.204USD なし 0.204USD 0.2352USD 0.2664USD なし なし 0.2568USD なし なし 0.204 USD なし なし なし なし なし なし 0.2304USD なし なし なし なし なし 0.2328USD なし なし なし
a1.metal なし 0.408USD 0.408USD なし 0.408USD 0.47USD 0.533USD なし なし 0.514USD 0.514USD なし 0.408USD なし なし なし なし なし なし 0.461USD なし なし なし なし なし 0.466USD なし なし なし
a1.4xlarge なし 0.408USD 0.408USD なし 0.408USD 0.5328USD 0.5328USD なし なし 0.5136USD なし なし 0.408USD なし なし なし なし なし なし 0.4608USD なし なし なし なし なし 0.4656USD なし なし なし

当記事執筆が2023年2月27なので、料金が変わっているケースがあるので、その際は公式ドキュメントを参考にしてください!

パッと見た感じ、USリージョンの料金より、アジアリージョンの料金の方が、1.25倍高いということがわかります。
日本企業がC向けのサービスをするなら、東京リージョンの方が、いいとは思いますが、社内ツールなどの、そこまで速度を重視しないサービスなら、USリージョンの方がいいのかもしれないですね。

次回は、インスタンスファミリーAの料金表をまとめようと思います
【参考資料】

https://pages.awscloud.com/rs/112-TZM-766/images/C2-07.pdf

https://calculator.aws/#/addService/ec2-enhancement

Algorithm's Tech Blog

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