ALGO ARTIS
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ALGO ARTIS Tech Talk #1 を開催しました

に公開

はじめに

技術広報を兼任しているソフトウェアエンジニアの @shuhei_fujiwara です。

先月、ALGO ARTIS Tech Talk の記念すべき第 1 回を開催しました。
今回は、その内容の紹介や運営の裏側をお伝えします。

https://algo-artis.connpass.com/event/350992/

https://www.youtube.com/live/6UapSoab4vc?feature=shared&t=360

登壇内容の紹介

開発者フレンドリーで顧客も満足?Platformの秘密

1 件目は Platform チームのソフトウェアエンジニア古屋さんから ALGO ARTIS 社内で開発している共通基盤の話でした。

ALGO ARTIS の基盤は社内で Addon と呼ばれる仕組みを持っており、基盤による共通化の恩恵を受けつつも、自由に機能を追加できるようになっています。

フロントエンドを追加できる Frontend Addon、コンテナによるジョブを追加できる Connect Addon に加えて、Wasm も活用することで柔軟なカスタマイズを可能にしています。

プロダクトエンジニアのしごと 〜受託・高難度を乗り越えるOptium開発〜

2 件目は実際にその基盤を使ってサービスを作っている Optium チームのソフトウェアエンジニア宇藤さんからの発表でした。

高度なアルゴリズムを使われ続けるサービスとして提供するための難しさと、それをどう解決していくかを語ってもらいました。
実際に最適化アルゴリズムをサービスとして提供するためには、どのようなシステムを構築してどうやって作っていくのかという話はかなり貴重でしょう。
ALGO ARTIS のソフトウェアエンジニアは、各種 Addon を活用して複雑なシステム要件に対応しつつ、大きな裁量を持ってフルサイクルエンジニアのような動きをしています。

運営の裏側

ここからは少し運営の裏話をしようと思います。

テーマの決定

初回のテーマは最適化アルゴリズムそのものではなく、そのためのシステム開発に焦点を当ててみようというところから始まりました。
機械学習が流行ってから MLOps という分野が流行ったように、最適化でもそのシステム化の重要性を訴えることで興味を持つ人を増やしていきたいという思いがありました。

準備と当日の配信

企画から開催までが急だったこともあり、まずは比較的手軽なオンライン開催から始めようということになりました。
平日の昼休みの時間に合わせて開催するということができるのも、オンラインならではの特権です。

とはいえ、オンラインでもそれなりに苦労は多く、しっかりリハーサルをしたにも関わらず当日は私 @shuhei_fujiwara が音声トラブルで慌てていたのは配信を見ていた方ならご存知かもしれません。
裏では冷や汗をかきながら OBS Studio の音声キャプチャレイヤーを作り直していました。

おわりに

初回だったので人が集まるか非常に不安だったのですが、最終的には 100 人以上の申し込みがあり、思った以上に多くの方に視聴して頂くことができました。
第 2 回は未定ですが、オンライン配信だけでなくオフラインでの開催なども検討中です。
それでは次は ALGO ARTIS Tech Talk #2 でお会いしましょう!

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