Windows 11 ARM64 のISOファイルを作成する
Windows 11のISOファイルはマイクロソフト社のサイトからダウンロードできますが、これはx64版のみとなりARM64版は公式には公開されていません。
ARM64版のWindows 11を利用する場合はUUP dumpのサイトからスクリプトファイルをダウンロードして実行することにより、ISOファイルを作成できます。
1. UUP dumpからスクリプトファイルをダウンロードする
1.1. UUP dumpにアクセスします。
1.2. 「最新の公開ビルド」の[ARM64]をクリックします。
1.3. 見つかったビルドのリンクをクリックします。
1.4. 言語を選択して[次へ]をクリックします。
1.5. ダウンロードするエディションをチェックして[次へ]をクリックします。
1.6. ダウンロード方法に「ダウンロードしてISOに変換」がチェックされていることを確認して[ダウンロードパッケージを作成]をクリックします。「変換オプション」はお好みで選択してください。
1.7. ダウンロードパッケージ(ZIPファイル)がダウンロードされます。
2. ダウンロードパッケージの展開
2.1. 1.7.でダウンロードされたファイルを C:\Temp
に移動します。
2.2. ファイルを展開します。
3. ISOファイルを作成する
3.1. 2.2で展開された uup_download_windows.cmd
をダブルクリックします。
3.2. Windowsのセキュリティ設定によっては「WindowsによってPCが保護されました」の警告が表示される場合があります。
3.2.1. [詳細情報]をクリックします。
3.2.2. [実行]をクリックします。
3.2.3. ユーザーアカウント制御のダイアログは[はい]をクリックします。
3.3. セキュリティ警告には "R" を入力します。
3.4.ISOファイルの作成が開始されます。終了までしばらく時間がかかります。
3.5.インストールの完了メッセージが表示されたら "0" を入力します。
3.6. uup_download_windows.cmd
と同じディレクトリにISOファイルが作成されます。
以上です。
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