FigJam を使ったオンラインでの振り返りがよかった話
こんにちは。最近 FEElCYCLE に通い始めて、夏に向けてダイエットをしている前山です。
アルダグラムでは最近、「案件カレンダー」というカレンダー機能をリリースしました。
「案件カレンダー」という機能は、大きめなプロジェクトでリリースするまでに約1ヶ月半程かかったのですが、その大きめなプロジェクトをリリースまで通してみて、プロジェクトのチームメンバーで振り返りをおこないました。
振り返りの際に利用したツールが FigJam なんですが、FigJam の利用体験が非常に良かったので、どういうところが良かったのか FigJam の紹介をできればと思います。
FigJam とは
FigJamは、リアルタイムでのコラボレーションを可能にするオンラインのホワイトボードツールです。振り返りやブレインストーミング、アイデアの共有など、多くのクリエイティブな作業をサポートします。
参考: https://www.figma.com/ja/figjam/
FigJam の良かった機能
以下に振り返り時に FigJam を使ってみて良かった機能の一部を紹介します。
付箋機能
振り返りでは KPT という振り返りのフレームワークを使っておこないました。
KPT では、FigJam の付箋機能を使用して、各メンバーの意見を視覚的に整理するのに非常に役立ちました。各メンバーが自由に付箋を作成し、それをホワイトボード上で移動させることができます。
また、付箋の色も簡単に変えられるので、Keep・Problem・Try ごとに色分けし、視覚的に整理することができました。
参考: https://help.figma.com/hc/ja/articles/1500004414322-FigJamの付箋
スタンプ・絵文字機能
次にスタンプ・絵文字機能ですが、この機能が個人的に一番いいなと思った機能です。
以下の画像のように、自由にスタンプを追加したり、リアルタイムに動く絵文字のリアクションをすることができます。
参考: https://help.figma.com/hc/ja/articles/1500004290981-スタンプ-絵文字-ハイタッチ
これの何がいいかといいますと、オンラインでのコミュニケーションだと、実際にあって話すオフラインのコミュニケーションよりはどうしても、やりづらさがあるかなと感じています。
ただ、このスタンプや絵文字機能は気軽にリアクションすることができるので、コミュニケーション (発言すること) のハードルを下げ、また、円滑に楽しく振り返りをすることができました。
特に絵文字は「注目を引く」ので、絵文字がいっぱい出ると、みんな笑顔になってました😊
タイマー機能
振り返りをやっているとき、意見や感想を記入する時間があるので、大抵タイムキーパーみたいな人が必要だったりします。
ただ FigJam にはタイマー機能があるので、タイムキーパーが不要で、しかも音楽まで流すことができるので、そういった手の痒いところまで機能があるのはすごいなと思いました。
(振り返り時には音楽は流さなかったですが…笑)
参考: https://help.figma.com/hc/ja/articles/4402269549591-FigJamのタイマーを使った管理
まとめ
FigJam の活用は、私たちのプロジェクトの振り返りを大いに助けてくれました。特に、付箋機能、スタンプ・絵文字機能、タイマー機能は、意見の整理・共有、時間管理といった面で便利でした。
オンラインでの振り返りは、対面でのミーティングと比べてコミュニケーションが難しい面がありますが、FigJam のスタンプ・絵文字機能は、そのハードルを下げ、楽しく円滑なコミュニケーションを実現しました。これにより、チーム全体が笑顔で振り返りを行うことができ、より深い理解と共有ができました。
プロジェクトを振り返ることは、次のステップへ進むための重要なプロセスです。FigJam のようなツールを活用することで、そのプロセスをより効率的かつ生産的に進めることができます。これからも、私たちは FigJam のようなツールを活用し、振り返りを通じて得た洞察を活かして、更なる成果を目指していければと思います。
株式会社アルダグラムのTech Blogです。 世界中のノンデスクワーク業界における現場の生産性アップを実現する現場DXサービス「KANNA」を開発しています。 採用情報はこちら: herp.careers/v1/aldagram0508/
Discussion