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アルダグラムの技術的改善施策について

アルダグラム Tech Blog2022/08/28に公開

こんにちは、アルダグラムの開発ユニット長の田中です。

アルダグラムはノンデスクワーカー向けプロジェクト管理アプリ「KANNA」を提供しています。

https://lp.kanna4u.com/

プロダクトの成長フェーズでは、機能開発がメインで技術的改善施策が後手に周りがちです。

しかしアルダグラムでは技術的改善施策の時間を確保し、技術的投資や負債の返上などを行なっています。

今回はその技術的改善施策についてどのように取り組んでいるか、ご紹介します。

技術的改善施策の取り組み

開発リソース配分について

現在は開発リソースを一定の割合で、技術的改善施策に充てています。

エンジニアの人数は14名(2022/8時点、業務委託含む)なので、1月で1.5人月分のリソースを充てています。

よく耳にするのは、ビジネスサイドから

  • リファクタリングよりも機能開発を優先してほしい
  • 非機能要件の施策はビジネス的に意味あるのか?

などの指摘を受けることがあります。

しかしこの内容は、全社定例などで

「改善施策を行うと将来的にどのようなリターンが得られるのか?」

をしっかり説明しているため、経営陣や営業 / CSなど他職種の方にも理解を得られています。

例えば、テストの自動化施策の説明では、

「自動化ができれば、数ヶ月後にはテスト工数が○人月が減ったり、リリース頻度が増えたり、プロダクトの品質向上します。結果としてユーザーの満足度が向上します。」

と説明したところ、

「工数の削減効果すごいっすね!」

とのお声をいただきました。

また数ヶ月後には、CSの方から

「ユーザーから要望がすぐに反映されることを評価いただいた」

と評価いただいています。


実際のユーザーからメッセージ

なぜやるのか?の説明+実際の成果

が見えるため、全社的に「技術的改善施策を積極的に行なっていきましょう!」という雰囲気になっており、エンジニアはモチベーション高く施策に取り組めています。

改善施策の一連の流れ

施策起票〜実装〜デプロイまでのフローについて記載します。

  1. チケットの起票

施策の管理はNotionで行なっています。

エンジニアが自由に改善施策を起票しています。

起票する際には、その詳細と対象となるレイヤーを記載します。


施策一覧


詳細例:graphql v2系にアップデート

改善施策の種別は以下のものが多いです。

  • リファクタリング
  • ライブラリのバージョンアップ
  • 技術検証
  • テストの効率化 / 改善
  • 監視体制の強化
  • パフォーマンス改善

などなど

以下は直近取り組んだ施策の一例です。

  • Bugsnag の導入 & バグを確認して解消する取り組みを開始
  • CI で型検査 / Lint 検査の導入
  • Bitrise で iOS アプリのデプロイ自動化
  • Formik ⇢ React Hook Form の検証
  • MagicPod を使った E2E の導入
  • Storybook & Visual Regression Testing の導入
  1. 優先度決め

起票したチケットを週次の「開発定例」で話し合い、優先度決め・担当チーム決めを行い、その後各チームのJIRAに起票します。

  1. 実装〜デプロイ

各チームで実装を進めます。


プルリクエストの例:graphql v2系にアップデート

パフォーマンス改善施策であれば、Datadogなどを用いてどの程度改善されたを確認しています。


やりとりの例

その後、テスト環境で動作確認を行い、問題なければ本番環境へデプロイします。

まとめ

今回はアルダグラムの技術的改善施策についてご紹介しました。

機能開発もさながら、きちんと時間を確保し改善施策に取り組んでいます。

全社的に理解を得られ、プロダクトが改善し、それがユーザーへと還元されてる好循環が生まれています。

今後もエンジニア組織の取り組みをご紹介していきます!

アルダグラム Tech Blog

株式会社アルダグラムのTech Blogです。 世界中のノンデスクワーク業界における現場の生産性アップを実現するプロジェクト管理アプリ「KANNA」を開発しています。 採用情報はこちら https://herp.careers/v1/aldagram0508/

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