OpenProjectというタスク管理ツールを触ってみた
OpenProjectとは?
Redmineから派生したタスク管理ツール
UIはRedmineを踏襲しており、カンバン表示などは元redmineプラグインのBacklogsを作られている
プラン情報
参考資料
比較
概要 | コミュニティー版 | エンタープライスオンプレ版 | エンタープライスクラウド版 |
---|---|---|---|
料金 | 無料 | 有料※1 | 有料※1 |
サーバー | オンプレ | オンプレ | クラウド |
使用可能 | 多分無制限 | 料金プラン次第 | 料金プラン次第 |
機能 | 一部機能が制限されている タスクボードや2段階認証機能がなどなど |
全開放 | 全開放 |
※1 人数、期間、サポートによって変更有
導入
開発環境
- OS: windows 10pro
- Docker windows版
導入手順
Dockerのインストール
こちらからDockerHubを入手 インストール
OpenProjectのインストール
WindowsのPowerShell上で下記のコマンドを実装(要Gitインストール)
# リポジトリのクローン
git clone https://github.com/opf/openproject-deploy --depth=1 --branch=stable/11 openproject
# フォルダ階層の移動
cd openproject/compose
# イメージのダウンロード
docker-compose pull
# 起動
docker-compose up -d
OpenProject機能紹介(一部)
軽く画面を見たい方こちらから確認すると手軽
かんばん
タスクを縦軸は進行度合い
横軸は親チケットのように表示できる
完全にbacklogsからの移植として機能してます
強いて欠点を上げるとするならば、RedmineBacklogsの頃にあった印刷機能が無くなっている
これの所為で物理カンバンが作りずらいのがネックになる場合があります
ガントチャート
作成したチケットと期限がリンクしており、自動でガントチャートを作成してくれる
期限順、チケットの親子関係順にソートしてくれる
また、期限が短いものなどは強調表示される
カレンダー
こちらも作成したチケットと期限がリンクしており、自動で作成してくれる
MTGなどもチケットで進行度合いを管理することもできるかも?
Wiki
WkikはWYSIWYGとMarkDownどちらにも対応してる(表示を切り替えれる)
マクロは、タスクの作成、タスクの表示、目次、子ページ一覧と最低限ほしいものがそろっている
ニュース
使う人は使いそうな機能
情報の一方向からの発信に特化した機能
フォーラム
ニュースとは逆で、双方向のやり取りに特化した機能
多職種間の連携などにつかえるかもしれない。
例:デザイン開発ツールでの質問をここに集約
-> OpenProje内の検索で出るようになるので、2回目以降はフォーラム案内で終わる
ドキュメント
ドキュメント管理用のページ
プロダクトでよくある問題だが、Wikiとドキュメントが混在してしまい検索性が低下してしまう場合がある
そういった混在が起こらないために分けてあるのかと思われる
会議
過去に参加したプロダクトでは、会議ごとの議事録の管理は個々に任せられる部分が多かった
こういった場所で管理できるのは非常に良い
また、アジェンダと議事録に分かれているので、ファシリテーションにも配慮されてる
Webhook
特定の動作をした際にWebhookできる機能
JenkinsやSlackと連携させて効率的なプロダクト運営が出来そう
また、WebHookの呼び出し履歴なども見れる
ただし、プロジェクトごとではなくアプリごとに作成するので、管理者権限を持った人しか作成できないのが地味にネック
管理権限・ロール
各権限の管理をロールで行うことができる
ロールはプロダクトごとに設定できるので、一つ定義してしまえば使いまわすことが可能
権限レベルは各機能ごとの閲覧・投稿・削除・管理などで細かく設定することができる
API
REST APIが用意されており、タスクの作成などが行える
これらを利用することで定期的なタスク作成の自動化などが行えそう(要調査)
総評
タスク管理
文句なく今までで一番使いやすいと思いました(Jira、redmine、Torelloと比較)
redmineで出来るレベルはすべて出来る、JiraやTorelloよりも直観的なUI
ガントやタスクの表示が自動的に連携される点も良い
また、複数の職種で使用する分でも使い方をここで選べるような自由度も持ち合わせていると思いました。
ドキュメント
Jira、Confluenceの次に良い
やはりマクロの数が最低限程度しかないのがネック
ただ、ドキュメントとwikiで管理が分かれているのは良いと思いました。
また、フォーラム機能は職種間で起きる問題を解決することで、ナレッジとしての蓄積にもなるのでgood
運用について
200人規模程度までは使いやすいかと思う
ただそれ以上になるとアカウント管理周りで面倒になりそう(UI的にそこまでの人数を想定してない、有料プランも200人が上限となっている)
また、WebHook機能がプロダクト別で管理できないのも地味にネック
運用ルールでカバーしなければならない点がいくつかある
自分だったら、プロダクトごとにオンプレで構築すると思いました。(50人程度の規模で運用するぐらいが楽そう)
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