Windows10にWSL2をインストールしてUbuntu環境を構築する

1. WSL2をインストール → Ubuntuを入れる
Ubuntu 18.04を入れた。(ROS Melodicを使うため。)
2. シェルをzshに変更
MacのzshでPreztoを使っているのでPreztoもインストール。
.zshrcはMacで使用しているものをそのまま使用。
3. tmuxの設定
Ubuntuなので、tmuxは既に入ってた。
元々Macで使っているのと同じ.tmux.confを用意するだけでほぼ問題なし。
- .tmux.conf.localで設定しているステータスバーや色だけは反映されなかったので後日修正する。下のコメント(tmuxの詳細設定)に記述。
- クリップボードについても設定が必要なので、tmuxの詳細設定に記述。
4. pyenvをインストール
→ターミナルを再起動したら解決。
5. Neovimの導入
Neovimのバージョンを上げる必要があればこちら↓(上記サイトとのインストール手順の違いはstableかunstableかだけ?) 元々Macで使っているのと同じ.vimrcを使いたいので、dein.vimも入れる。 dein関係で.vimrcを少し書き換える必要があったので、下のコメント(.vimrcの編集)に記述する。(多分自分のMacのvimの設定が古いせい。)
6. WSLでLinuxのGUIアプリを起動できるようにする
これでROSをインストールする準備もほぼ整った。

.vimrcの編集
問題点
deinのinstall scriptを実行した後に出てきたサンプルコードを.vimrcに追加で貼っただけでは、vimを実行してもプラグインがインストールされなかった。
解決方法
コピペしたサンプルコードの中にある
" Add or remove your plugins here like this:
の下に管理したいプラグインを
call dein#add('hogehoge')
の形で並べる必要があった。
つまり、もともとの.vimrcのcall dein#add('hogehoge')の部分を全部切り取ってここに貼れば完了。
それ以外はそのままで大丈夫だった。
(※Powerlineは反映されてない。後で修正。)

tmuxの詳細設定
問題点
Macで使っている.tmux.confをそのまま使おうとしたら、.tmux.conf自体は読み込まれているぽいのに、.tmux.conf.localで設定しているステータスラインなどは反映されなかった。
解決方法(試行錯誤中)
原因がよくわからなかったので、Macでtmuxを設定するにあたり参考にした次の方の.tmux.confと.tmux.conf.localをそのまま使ってみたら全ての設定が反映された。
同じような不具合の相談をredditなどで見つけたので、時間のある時にもう一回チャレンジしてみるか。今はとりあえずgpakoszさんの.tmux.conf.localをそのまま使わせてもらいます。。

vimの矩形選択(V-Block)モード
問題点
WindowsだとCtrl-vはペーストなので矩形選択が使えないことに気がついた。
解決方法
ターミナル(自分の場合はWindows Terminalを使用)の設定からjsonファイルを開いて、ペーストのキーバインドをCtrl+Shift+vに変更した。