@State とは？

@Stateってなんなのか？

@Stateとはプロパティラッパーです。
@Stateプロパティラッパーを使用して、ビューの状態を管理することができます。@Stateは、ビュー内の値を格納するための簡単な方法を提供し、値が変更されるたびにビューが再描画されます。

じゃあプロパティラッパーってなに？

プロパティラッパーは、プロパティの宣言と、そのプロパティの値の取得と設定をカスタマイズするための仕組みです。Swiftにおいて、プロパティラッパーを使って、プロパティの振る舞いを変更することができます。

プロパティラッパーは、@で始まる属性のような形式で宣言されます。SwiftUIでは、@Stateや@Binding、@ObservedObjectなどのプロパティラッパーが用意されており、これらを使ってビューの状態管理やデータのバインディングを行うことができます。

例えば、@Stateプロパティラッパーは、ビュー内で値を管理するために使用されます。このプロパティラッパーを使用すると、値の変更を自動的に検出し、ビューを再描画することができます。

struct MyView: View {
    @State var name: String = "World"
    
    var body: some View {
        Text("Hello, \(name)!")
    }
}