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標準ACL設定方法
標準ACLとは
ACLとはAccess Control Listの略で、ネットワーク機器を通過するパケットを検査し、そのパケットを「許可」するか「拒否」するかを判断するためのルールリストです。標準ACLとは送信元IPアドレスのみを条件としてパケットをフィルタリングします。番号付きと名前付きの2種類があります。
標準ACLの設定手順
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ACLの作成
まずルールリストを作成します。
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名前付き標準ACLの作成例
Router(config)# ip access-list standard <リスト名> Router(config-std-nacl)# <行番号> permit | deny <送信元IPアドレス> <ワイルドカードマスク>特定のホストを指定する場合Router(config-std-nacl)# <行番号> permit | deny host <送信元IPアドレス> -
番号付き標準ACLの作成
Router(config)# access-list <リスト番号> permit | deny <送信元IPアドレス> <ワイルドカードマスク>特定のホストを指定する場合Router(config)# access-list <リスト番号> permit | deny host <送信元IPアドレス>
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インターフェースへのACLの適用
作成したACLをルーターのインターフェースに適用することで、パケットフィルタリングをすることができます。in:インターフェースが受信するパケット(インバウンド)に適用Router(config-if)# ip access-group <リスト名または番号> in | out
out:インターフェースが送信するパケット(アウトバウンド)に適用
1個のインターフェースにinとoutそれぞれ1つずつしか設定できない。
備考
標準ACLは送信元IPアドレスだけで判断するため、意図していない通信まで遮断する可能性があるため、可能な限り宛先に近いルーターに適用するのが一般的
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