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Ciscoのルータをインターネットに接続する設定
ChatGPTの通りに設定したので忘れないように
Ciscoルータでインターネット接続を設定するには、以下の手順に従います。ここでは、基本的なルータ設定、インターフェースの設定、NAT(Network Address Translation)、およびDHCP設定を説明します。
1. 基本的なルータ設定
ホスト名の設定
Router(config)# hostname MyRouter
2. インターフェースの設定
WANインターフェースの設定
インターネットサービスプロバイダー(ISP)から提供された情報を使用します。ここでは、GigabitEthernet0/0インターフェースを使用し、IPアドレスを静的に設定する例を示します。
MyRouter(config)# interface GigabitEthernet0/0
MyRouter(config-if)# ip address <ISPから提供されたIPアドレス> <サブネットマスク>
MyRouter(config-if)# no shutdown
もしISPがDHCPを使用してIPアドレスを割り当てている場合:
MyRouter(config)# interface GigabitEthernet0/0
MyRouter(config-if)# ip address dhcp
MyRouter(config-if)# no shutdown
LANインターフェースの設定
内部ネットワークの設定です。ここでは、GigabitEthernet0/1インターフェースにIPアドレスを割り当てます。
MyRouter(config)# interface GigabitEthernet0/1
MyRouter(config-if)# ip address 192.168.1.1 255.255.255.0
MyRouter(config-if)# no shutdown
3. NATの設定
NAT内向きと外向きの定義
インターフェースに対して内向き(LAN側)と外向き(WAN側)を設定します。
MyRouter(config)# interface GigabitEthernet0/0
MyRouter(config-if)# ip nat outside
MyRouter(config-if)# exit
MyRouter(config)# interface GigabitEthernet0/1
MyRouter(config-if)# ip nat inside
MyRouter(config-if)# exit
NATオーバーロードの設定
内部ネットワークが外部IPアドレスを共有するための設定です。
MyRouter(config)# access-list 1 permit 192.168.1.0 0.0.0.255
MyRouter(config)# ip nat inside source list 1 interface GigabitEthernet0/0 overload
4. デフォルトルートの設定
インターネットへのデフォルトルートを設定します。ここでは、ISPのゲートウェイアドレスを使用します。
MyRouter(config)# ip route 0.0.0.0 0.0.0.0 <ISPのゲートウェイアドレス>
5. DHCP設定(オプション)
内部ネットワークのデバイスにIPアドレスを自動的に割り当てるために、DHCPサーバーを設定します。
MyRouter(config)# ip dhcp excluded-address 192.168.1.1 192.168.1.10
MyRouter(config)# ip dhcp pool LAN_POOL
MyRouter(dhcp-config)# network 192.168.1.0 255.255.255.0
MyRouter(dhcp-config)# default-router 192.168.1.1
MyRouter(dhcp-config)# dns-server 8.8.8.8 8.8.4.4
MyRouter(dhcp-config)# exit
6. 設定の保存
設定を保存して再起動時に維持するために、次のコマンドを使用します。
MyRouter# write memory
これで、Ciscoルータがインターネットに接続され、内部ネットワークのデバイスがインターネットにアクセスできるようになります。設定はルータのモデルやファームウェアバージョンによって異なる場合がありますので、詳細な手順やオプションについては、Ciscoの公式ドキュメントを参照してください。
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