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[ReactNative] アプリがフォアグラウンド・バックグラウンドにいった場合をハンドリングするメモ
ユースケース
react-native-webviewを使用していて、アプリをバックグラウンドで起動した状態で放置していると、画面が真っ白になる現象が発生した。
コンポーネントなのか、webviewで表示しているオリジンの問題なのかわからなかったが、とりあえず解決するために、アプリがフォアグラウンドにきたことを検知してリロードを挟むことで対処した。
この方法他にも使えそうなので、メモとして残しておく。
公式↓
実装
import { AppState } from 'react-native';
export const Sample = () => {
const appState = useRef(AppState.currentState);
useEffect(() => {
const subscription = AppState.addEventListener('change',
(nextAppState) => {
if (
appState.current.match(/inactive|background/) &&
nextAppState === 'active'
) {
// ここにフォアグラウンドにきた場合の処理
webViewRef.current && webViewRef.current.reload();
}
appState.current = nextAppState;
});
return () => subscription.remove();
}, []);
return (
<WebView
{...props}
ref={ref}
source={{ uri: props.uri }}
/>
);
};
AppState.addEventListener
AppState.addEventListener('change', ...) はアプリの状態(フォアグラウンド、バックグラウンド、非アクティブ)の変更を監視する。'change'イベントが発生すると、指定したコールバック関数が実行される。
コールバック関数
コールバック関数は、アプリの次の状態 (nextAppState) を受け取り、現在の状態 (appState.current) と比較する。
appState.currentが'inactive'または'background'であり、次の状態 (nextAppState) が'active'の場合に、WebViewをリロードする。
webViewRef.current && webViewRef.current.reload() は、 webViewRef が存在する場合にリロードメソッドを呼び出す。
クリーンアップ関数
return () => subscription.remove() によって、コンポーネントがアンマウントされるときにイベントリスナーを削除する。これにより、メモリリークを防ぐ。
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