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Microsoft Edgeが近々AIで動画の音声や字幕を翻訳する

2024/03/15に公開

本記事はLifehackにより翻訳されたものです。

AI機能は、ありとあらゆるプラットフォームで展開されています。マイクロソフトももちろん例外ではなく、同社のAIアシスタント「Copilot」はOpenAIの「ChatGPT」(同社は主要な出資者である)を利用しています。現在、マイクロソフトはMicrosoft Edge向けのAIビデオ翻訳機能の開発を続けています。まだリリースされていませんが、場所を知っていれば見つけることができます。

TwitterユーザーのLeopeva64は、10月からマイクロソフトのAI翻訳機能の開発を追跡してきました。最初は単純な「翻訳」ボタンで、実際には何もできないものでしたが、Leopeva64はそれ以来数ヶ月間、この機能のUIのアップデートを共有してきました。3月、Leopeva64は、この機能が翻訳の音声と字幕の両方を生成できるようになると報告しました。4日前、Leopeva64は、ビデオ翻訳機能がAIによって駆動されることを共有しました(以前は、この機能は単に「プレビュー」と表示されていた)。3月12日、このユーザーは、マイクロソフトが動画翻訳の有効・無効を切り替えるトグルを追加したことを伝えました:
https://twitter.com/Leopeva64/status/1767330594524914117?ref_src=twsrc^tfw|twcamp^tweetembed|twterm^1767330594524914117|twgr^46f63be7e222cf18eb6a9e3b33d673a3842bc49f|twcon^s1_&ref_url=https%3A%2F%2Flifehacker.com%2Ftech%2Ftranslate-video-audio-in-microsoft-edge-with-ai

この機能が稼働し、トグルが有効になっていれば、互換性のあるビデオを好きな言語に翻訳し、音声翻訳か字幕翻訳のどちらで出力するかを決めることができるはずです。Leopeva64によると、現時点ではAI翻訳はまだ稼働しておらず、このトグルは単なるプレースホルダーに過ぎないとのことです。しかし、マイクロソフトがこの開発中の機能に変更を加え続けているという事実と、現時点でトグルを実装するという決定から、この機能は近い将来テスターに公開されるだろうと考えられます。

EdgeでAI翻訳の準備ができたら試す方法

このトグルを自分で見つけたい場合は、MacやPCでEdgeを開く必要はありません。代わりに、マイクロソフトが新機能のテストに使用しているバージョンのEdgeを使う必要があります: Edge Canaryです。Leopeva64によると、マイクロソフトは月曜日にEdge Canaryユーザーにトグル・オプションをプッシュしたとのことですが、今のところは見当たらません。Microsoftは、このトグルを徐々にテスターに配布しているものと思われます。

確認するには、Edge Canaryを開き、[設定] > [言語]を選択します。[翻訳」セクションの下に、サポートサイトのビデオを翻訳する[プレビュー]オファーがあるはずです。無効になっている場合は、トグルをクリックしてください。この機能が有効になると、Edge Canaryでビデオを見るたびに、ピクチャ・イン・ピクチャと画質向上オプションの隣に新しいポップアップオプションが表示されます。翻訳先の言語を選択し、次に翻訳したい言語を選択すると、あとはこの機能で翻訳されます。

以上、Microsoft Edgeが近々リリースする動画の音声や字幕を翻訳するAIについて紹介しました。ほかのAIトレンドに関心を持つ方に、AIを利用して、背景透過を瞬時に実現するAI背景透過 サイトーーBGremoverを試すのをおすすめします。

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