Claude Codeのカスタムコマンドをパッケージマネージャ風に管理できるツールを作った

cccscというツールを作りました。
Claude Code Custom Slash Commandです。

npxで実行することでローカル/グローバルにカスタムコマンドを追加できます。

# コマンドを指定して追加
$ npx cccsc add user/repo/commandName

# リポジトリにある全コマンドを追加
$ npx cccsc add user/repo

# 別のリポジトリに同じ名前のコマンドがあるときのために、エイリアスをつけられる
$ npx cccsc add user/repo/commandName --alias my-command

# グローバル(~/.claude)に追加
$ npx cccsc add user/repo/commandName --global

# ブランチを指定して追加
$ npx cccsc add user/repo/commandName --branch develop

試しに

僕が普段つかうカスタムコマンドのいくつかをリポジトリにあげておきました。

https://github.com/hiragram/claude-code-commands

(カスタムコマンドの定義をmarkdownで書いてリポジトリのルートにおいておくだけです)

コマンドを追加してみる

Claudeが初期化されている( .claude がある)ディレクトリで、以下を実行します。
funny-cat は、独創的な猫のアスキーアートを表示するコマンドです。

$ npx cccsc add hiragram/claude-code-commands/funny-cat

Claudeから呼び出してみる

> /funny-cat is running…

⏺ この子の名前はニャンタローです。

      /\_/\
     ( o.o )
      > ^ <
     /|   |\
    (_)   (_)  「コードのバグは
                僕が食べちゃった
                にゃ〜」

╭──────────────────────────────────────────────────────────╮
│ >                                                        │
╰──────────────────────────────────────────────────────────╯

カスタムコマンドには人それぞれのノウハウや工夫が詰まっていると思うのでもっと公開されたらいいなー

https://github.com/hiragram/cccsc