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MILC code のコンパイルと実行
おそらく専門家以外は興味がないであろうが、備忘録として。
MILC とは、格子QCDのコードであり、色々できる。
まず2020/10/21時点で、git のファイルは動作が不明。
tar を使うことにする。
解答すると、沢山ディレクトリがあり、それぞれが実行できる
cpp ファイルが入っている(Wilsonやstaggered のHMCなど)。
実行したいディレクトリに入り、
cp ../Makefile .
を行う。そして、開いてwantqio の行をblanckにする。
qio はILDGファイル入出力のライブラリであるが、別途インストールが必要。
また倍精度にするにもMakefile の指定行を改変する必要あり。
そしてMake_template の中にある、ターゲット名を指定して、
make ターゲット名
とすればコンパイルできる。
また実行用のサンプルファイルは、test/su3_hmc.1.sample-in
などである。
hmc の場合、
control.c に実際の実行動作が書かれている。
またbinary_samples には、配位の見本も入っている。
2020/2/12 Add
m1 mac でmake しようとしたら
xcrun: error: invalid active developer path (/Library/Developer/CommandLineTools), missing xcrun at: /Library/Developer/CommandLineTools/usr/bin/xcrun
とこけた。
xcode-select --install
を実行。Wilson hmc 動いた。
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