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LVGL V9をM5StackCore2で動かしてみる

2024/06/09に公開

https://blog.lvgl.io/2024-01-23/monthly-newsletter
組込み環境向けGUIライブラリであるLVGLが2024年1月にv9になったので、試しにM5StackCore2+ArduinoIDEの環境で動かしてみる。

インストール

https://docs.m5stack.com/en/arduino/arduino_ide
Arduino IDEをM5Stack社のドキュメント通りにセットアップする。
具体的には以下の通り。

ArduinoIDEをインストール

AruduinoIDEをダウンロード&インストールして基本設定の「追加のボードマネージャのURL」に以下のURLを入れる。

Arduino IDE Preference

https://static-cdn.m5stack.com/resource/arduino/package_m5stack_index.json

M5Stackをインストール

install M5Stack lib

M5Unifiedをインストール

install M5Unified lib

とりあえずHello, World

https://docs.m5stack.com/ja/arduino/m5unified/helloworld

LVGLをインストール

install LVGL lib

lv_conf_template.hをコピーする

「基本設定」-> 「スケッチブックの場所」をエクスプローラーで開く。
その中にある「libraries」 -> 「lvgl」フォルダにあるlv_conf_template.hをコピーして
「libraries」フォルダに戻って ペーストする。
(つまりlibrariesフォルダにファイルコピーする)
コピーしたlv_conf_template.hをlv_conf.hにリネームする。

lv.conf.hを編集する

好きなエディタでlv_conf.hファイルを編集する。

15行目の"#if 0"を"#if 1"に書き換えて保存する。
edit-line15

新規スケッチ

ArduinoIDEで新規スケッチを開く。

このExmapleを参考にして

M5StackCore2用に書き換えた。

ビルド&書き込み

ArduinoIDEでビルド&書き込むと、こうなる。

お疲れ様でした。

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