MarkdownエディタObsidianを使ってみる
理想のMarkdownエディタを探しています。
VSCodeでええやんと言われればまあそうなんですけど、コーディングをVSCodeでやっていると、同じリポジトリのREADMEとかはともかく、一般的なドキュメント作成には別のエディタを使いたい。
以前はAtomを快適に使わせていただいていたが、残念ながら開発終了となってしまった。
Typoraも試してみたが、これは操作感が Not For Me だった。
ちなみに有料になったようです。
そんなわけで、v1.0.0 になったばかりの Obsidian を試してみました。
インストール
ローカル端末にインストールして使う。
こちらからWindows版をダウンロード。
Electron製のようで、配布サイズは64MBとそこそこでかい。
何気にエディタElectronで作られがちな気がする。
しかしプラグインがJavaScriptで作れるのはいいですね。
見た目
日本語が中華フォントでいきなり萎える。
と思いきや、そこは設定から変えられるようになっていました。
しかしまずは、公開されているテーマからお好みのを選んで、全体の外観を決めておくのがよさそう。
加えてCSSいじることもできるらしい。かなり柔軟ですね。
日本語化もできるが、早いスピードで機能追加されているため、翻訳されていない部分もちょくちょくある感じ。
一応翻訳のコントリビュートはできるようになってます。
操作感
エディタとしての操作は今のところ十分快適な感じです。
標準でテーブル記法にも対応している。
個人的にあったら嬉しかったのは、ExcelやSpreadSheetから範囲をコピーしてペーストしたら勝手にテーブルになってくれる機能だが、残念ながらこれは対応してなかった。
と思ったら、すでにコミュニティのプラグインで用意されている。すばらしい。
Obsidian Excel to Markdown Table
基本的な操作で気になったのは、markdownファイルをドラッグ&ドロップしてもすんなりエディタで開いてくれないこと。
なぜこんな基本的な操作に対応していないのか謎だが、たぶんこれはまだ自分がVault(保管庫)の考え方を理解していないからかなという気もする。
あと細かいところでは、 *
を入力したときに、フォントを斜めにするための記法と解釈されて勝手に閉じタグの *
が入力されるんだけど、個人的にはリスト記法で *
を使うので、この勝手に生成される閉じタグがものすごく邪魔である。。リストにしても消えないし。
まあこんなところは近いうちに改善されるんじゃなかろうかと期待。
というわけで、しばらく使ってみようかと思います。
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