「ANBERNIC RG35XX」発表!ゲームボーイ風のエントリー向けタテ型ゲーム機
2022年12月5日、ANBERNICの最新ゲーム機「ANBERNIC RG35XX」がYouTube上で発表されました。
動画で確認してみると、どうやらエントリー向けでタテ型の携帯ゲーム機のようです。
OSにはLinuxを採用しており、Androidは搭載されていません。
ボタン配置は任天堂ゲームボーイと似ており、十字キー、4つのボタン、背面のショルダーボタンなどです。ジョイスティックレバーなどは搭載されていません。
「ANBERNIC RG35XX」の特徴
特筆すべき特徴は、ディスプレイが3.5インチ(IPS液晶)で、解像度640x480pxであること。エントリー向けながらもかなり高精細なディスプレイを採用しています。
また、二つのTFカードスロットを搭載しており、microSDカードで最大512GBまで拡張することができます。
バッテリー駆動時間は2100 mAhとやや少な目ですが、それでも5時間は連続駆動できます。
さらにこの携帯ゲーム機は2.4GHzのワイヤレスゲームパッドと有線ゲームパッドと接続可能です。
HDMIポートもあるので、テレビや外部モニターに接続して大画面でゲームを楽しむこともできます。
スペックは以下の通りです。
「ANBERNIC RG35XX」のスペック
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ディスプレイ 3.5インチ、解像度640 x 480 pxのIPS
※OCAフルフィット -
プロセッサ クアッドコア ARM Contex-A9
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GPU PowerVR SGX544MP
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RAM(メモリ) DDR3 256MB
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ストレージ 2つのTFカードスロット
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拡張ストレージ microSDカードで最大512GBまで拡張可能
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バッテリー 2100 mAh
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駆動時間 5時間
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充電 5V/1.5V、C2C充電をサポート
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カメラ なし
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ワイヤレス通信 なし
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インターフェース Type-C x2 (OTG/電源用)、microSDカードスロット x2、miniHDMI、3.5mmイヤホンジャック
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ゲームパッド 2.4GHzワイヤレスゲームパッド、有線ゲームパッドをサポート
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スピーカー Hi-Fi スピーカー
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振動モーター サポート
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ゲームのダウンロード 対応
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システム言語 日本語、中国語、英語、韓国語、スペイン語
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OS Linux
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サイズ 11.7×8.1×2.0 cm
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重量 165 g
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カラー グレー、トランスペアレントホワイト、トランスペアレントパープル
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対応エミュレーター PS1,CPS,FBA,NEOGEO,GBA,GBC,GB,SFC,FC,MAME,MD,GG,PCE,NGPC,WSCなど他のフォーマットゲームを含む
「ANBERNIC RG35XX」の公式ページ
公式サイトで製品の紹介ページが追加されました。
NEW ANBERNIC RG35XX – anbernic
公式動画も公開されています。
ANBERNIC RG35XX official promo video
ANBERNIC RG35XX official Unboxing
写真で見る「ANBERNIC RG35XX」
<ディスプレイ>
ディスプレイはは3.5インチのIPS液晶です。解像度は640 x 480 pxで非常に高精細。OCAフルフィット仕様なので、ディスプレイと本体の間に段差がありません。
<デザイン>
本体のデザインは任天堂ゲームボーイとそっくりです。おそらくベースのデザインとして参考にしたのでしょう。サイズは11.7×8.1×2.0cmで、重量は165g。カラーはグレー、トランスペアレントホワイト、トランスペアレントパープルの3色を用意しています。
<操作性>
コントーラー部は十字キー、4つのボタン、背面のショルダーボタンなどでジョイスティックレバーなどは搭載されていません。2Dのレトロゲームしか入っていないので、不便に感じることはないでしょう。
2.4GHzのワイヤレスゲームパッドや有線ゲームパッドも使えます。
<プロセッサ・メモリ・ストレージ>
プロセッサは「クアッドコア ARM Contex-A9」で詳細は不明ですが、それほど高性能ではないようです。ただし、GPUにPowerVR SGX544MPが採用されており、2Dのレトロゲームには十分な性能であるようです。
メモリはDDR3規格の256MBで、他機種と比べるとかなり少ない容量ですが、これもFCやMD、GBといったレトロゲームなら十分でしょう。
ストレージは2つのTFカードスロットを利用する仕様で、片方はシステム用でもう片方はゲーム用です。システムをアップデートした際にゲームが消えてしまうというリスクはありません。拡張用のmicroSDカードは最大512GBまで搭載できます。
<バッテリー・充電性能>
バッテリー容量は2100mAhで約5時間駆動できます。充電はType-Cポートを介して行います。
他のゲーム機と比較する
「ANBERNIC RG35XX」と他のゲーム機を比較した記事を用意しています。購入する前にぜひチェックしてみてください。
「ANBERNIC RG35XX」と低価格な名機ゲーム機を徹底 比較! | 秋葉原ぶらり
http://akiba.jpn.org/?p=94244
その他のおすすめゲーム機
その他のおすすめゲーム機は以下のページにまとめてあります。ぜひチェックしてみてください。
海外のレアすぎる携帯ゲーム機 2022 まとめ | 秋葉原ぶらり http://akiba.jpn.org/?p=72946
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