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Pythonをマスターしよう!(数値型まで)

2021/07/12に公開

Pythonを使いこなそう

前回の記事を見てくださった方はPythonの環境構築とif,forなどの基礎の部分を少しだけ触りPythonとはどの様なプログラム言語か、ほんの少しでも分かって頂けたら幸いです。
そして今回は前回より少し踏み込んでPythonを勉強していきたいと思います。

プログラミング初心者(私もそうです)にとって聞きなれない言葉、意味が分からない言葉がこれから多数出てくると思いますが「そんな言葉があるんだ」程度にとらえて下さい。

組み込み型

主要な組み込み型には、数値、シーケンス、マッピング、クラス、インスタンス、および例外があります。

真理値判定

どのようなオブジェクトでも真理値として判定ができます、ifやwhileなどがブール演算の被演算子として使えます。
オブジェクトは、デフォルトでは真と判定されますが、そのクラスが__bool__()メソッドを定義していて、それがFalseを返す場合、または__len__()メソッドを定義していて、それが0を返す場合は偽と判定されます。

  • 偽であると定義されている定数:NoneとFalse
  • 数値型におけるゼロ:0,0.00j,Decimal(0),Fraction(0,1)
  • 空のシーケンスまたはコレクション:'',(),[],{},set(),range(0)

ブール演算 and | or | not

以下のブール演算を優先順位が低い順に示します。

演算 結果
x or y xが偽ならy,そうれなければx
x and y xが偽ならx,そうでなければy
not x xが偽ならTrue,そうでなければFalse
注釈:
  1. 第一引数が偽又は真のときにのみ、第二引数が評価される。
  2. notは非ブール演算子よりも優先度が低いので、not a == b は not (a == b) と解釈されるので、a == not b は構文エラーです

比較

Pythonには8種の比較演算子があります。比較演算子の優先順位は全て同じです。
比較は任意に連鎖できます。
例)x < y <= z は x < y and y <= z とほぼ等価ですが、yは一度しか評価されません。

演算 意味
< より小さい
<= 以下
> より大きい
>= 以上
== 等しい
!= 等しくない
is 同一のオブジェクトである
is not 同一のオブジェクトでない

数値型

数値型は3種類あります。整数、浮動小数点、複素数です。
ブール型の整数はサブタイプです。
・整数には精度の制限がありません
・浮動小数点は基本Cのdoubleを使って実装されます

Pythonは型混合の算術演算に完全に対応しています。
コンストラクタでint(),float(),complex()で特定の数を生成できます。
(複素数を除く)その他全ての組み込み数値型は以下の演算に対応しています(演算の優先順位は以下を参照してください)
https://docs.python.org/ja/3/reference/expressions.html#operator-summary

まとめ

あまり公式の内容をだらだらと書いても私も見てくれている方も楽しくないと思いますので、今回は数値型までで一旦終わりたいと思います。気が向いたらまら続きもやっていきます。
長々と見てくださった方ありがとうございます。次回の投稿はもう少しプログラミングによった内容にしたいと思います。

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