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VSCodeで特定のファイルをGitの差分対象から除外・非表示にする方法
はじめに
プロジェクトを開発していると、ローカル環境だけで変更したいファイルが出てくることがあります。しかし、その変更をGitでコミットしたくない場合も多いです。例えば、環境設定ファイルやAPIのベースURLなどです。このような場合に便利な方法をご紹介します。
手順
以下の手順に従って、特定のファイルをGitの差分対象から除外・非表示にすることができます。
1. git update-index --assume-unchanged を使用する
まず、対象のファイルをGitの管理から一時的に除外します。これにより、ファイルの変更が差分に表示されなくなります。
git update-index --assume-unchanged <ファイルのパス>
2. 変更を再び追跡する場合
もし、後になってそのファイルの変更を再び追跡したい場合は、以下のコマンドを実行します。
git update-index --no-assume-unchanged <ファイルのパス>
注意点
この方法はローカルリポジトリでのみ有効です。他のチームメンバーには影響を与えません。
必要に応じて、再び変更を追跡するコマンドを実行することを忘れないでください。
まとめ
この方法を使うことで、ローカル環境での開発がよりスムーズになります。特定のファイルをGitの差分対象から除外・非表示にすることで、他のチームメンバーに影響を与えずに自分の環境に合わせた設定を維持することができます。
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