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git rebase 手順✍️

2023/02/09に公開

git rebase はGitのコマンドの一つです。
このコマンドを使用すると、現在のブランチに含まれるコミット履歴を、別のブランチやコミットから再ベースすることができます。このことにより、コミット履歴を再構成することができます。

メリット

歴史のクリーンアップ

コミットログを整理することができ、複数のコミットを一つにまとめたり、不要なコミットを削除したりすることができます。

ブランチのフローのシンプル化

ブランチのフローがよりシンプルで見やすくなります。複数のコミットを一つにまとめることで、より簡潔なブランチのフローが作られます。

共通の祖先の最新版への追従

共通の祖先の最新版に追従することができ、他のメンバーとのコードの衝突を最小限に抑えることができます。

誤ったコミットを修正する

誤ったコミットを修正することができます。修正前のコミットログは変更されず、新しいコミットログに修正内容が反映されます。

手順

1. 現在作業中のブランチに移動

git checkout feat/A

2. developブランチの最新コミットをローカルに取得

git fetch

3. developブランチを取り込む

git rebase develop

4. feat/A ブランチをリモートリポジトリに反映

git push -f origin feat/A

参考

https://git-scm.com/book/ja/v2/Git-のブランチ機能-リベース
https://qiita.com/yunano/items/595d4c641f662177d436

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