短編:Lensを使ってKubernetes環境をモニタリングしてみた
今回はKubernetesのモニタリングなどに利用できるIDEであるLensを使ってみたので、その共有をしようと思います。
※ 本日健康診断を受けた結果体力が著しくなくなっちゃったため、ほんとにちょっと使ってみた感想になってしまいました。そのため、次回もっと本格的にLensを使ってみて記事出しますので今日のところはこれで勘弁してくださいw
Lensとは?
Lensとは公式の説明によると
Lens is a Kubernetes platform that provides tools for seamless interaction with Kubernetes clusters, and an environment for secure and effective work within teams and organizations.
ということで、Kubernetesクラスターとのシームレスなやり取りのためのツールおよびチームや組織内での安全で効果的な作業のための環境を提供するプラットフォームとのことです。私自身今までKubernetes環境のツールについては、CLIではkubectlやkind、kdashなどを利用し、GUIによる管理はしてきませんでした(というより知らなかった)。最近Lensがあるということをしり、実際に使ってみたかったので今回使ってみました。
使ってみた
kindで立ち上げたローカルクラスタへの接続
まずはkindを利用してローカルに立ち上げたクラスタについてみてみます。実装はこちらの記事を参照ください。
クラスタを立ち上げた段階でLensを起動すると、以下のように表示されました。

overview
上記のように対応するクラスタを選択すると詳細メニューが表示されます。一覧をみるとNodesやWorkloadsなどリソースごとに用意されています。それではいくつかの画面をみてみます。
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Nodes

Nodes -
Worklodas / Pods

Pods-
一つのPodに焦点を当ててみると以下のように確認できます

Podの一つの詳細
Podのリソース情報の編集画面
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Services

Services- ClusterIPサービスについて確認すると、、、

ClusterIPについて
- ClusterIPサービスについて確認すると、、、
これらの例のように、Kubernetesに関するリソースを見れることができました。
まとめ
今回はLensを使ってkindクラスタを覗いてみました。Lensには単純にリソースをみるだけでなく他の機能も色々と用意されているので、次回はそれらの機能も試してみたいと思います。
Discussion
載せ忘れてますが、ログとかも当たり前のように見れます!