技術ブログを書きながら、居場所を探していた話
はじめに
技術ブログ、みなさん書いてますか?ROM専(読む専門)派、という方も多いと思います。
アウトプットってのは時代が進んでもまだまだ少数派です。
かくいう私は、Zennやdev.toと今はインターネットの片隅にお邪魔する形で書いています。
技術ブログを書き始める前、私はずっとローカルのOneNoteにちんたら書いていました。
日記のようなものに近いレベルから、謎のメモと謎のスクショだけのものまで本当に自由に。
何故ローカルだったのかは、小石が怖かったから。
- 「批判」
- 「恥」
- 「炎上」
- 「キャリアの傷になるかもしれない」
- 「叩かれる」
- 「間違った情報だ」
色々な怖さがありました。
自語りですが経歴上最終学歴が高卒(家庭事情で大学3年の春というとてつもなく微妙なタイミングで辞めた)で、女という性別の都合上、時代的な要素も強いですが、そういうバックボーン的なハンデもあり、まあ本当に恰好の的になりやすいってのがわかってたのもあってものすごくネットに情報書くの怖がって、一回筆を折ってます。
正確にはPCでカタカタなので指を折っているなのかもですが。
昔昔にはてブでCSSとかの話を自己整理がてらで記事にしてた時期あるんですけど、文体で女だ!(は?)でまあなんかやばいのに絡まれたのもありました。懐かしい。絡んできた人元気かなあ。
仕事するなり、転職するなりでもここら辺のスペックでまあ結構苦労したもんです。風当りはお世辞にも優しいもんではなかったです。
令和になって多少はマシになりましたが、まあやっぱり相応の扱いや向き合い方とか「ちょっとそれは言い過ぎでは?」みたいな言葉も浴びました。
今は年を重ねたのもありますが、経験値も詰み、割かし受け止め方が上手くなりました。
まだ全然時折やべぇな!って方と出会うことはありますが、平成よりかは確率が減った気がする。時代だね。
私としては色々思う事もないわけではないですが、それでも今楽しく良い環境でお仕事させてもらっているので元気です✌
むしろワーカーホリックが加速しているまであるかもしれん、というくらいには楽しく仕事させてもらってます。
やっぱやりたい事楽しく出来るの嬉しい~!楽しい~!そして知識浴びるの気持ち~!(?)
話を戻して、何より、正式な肩書きとして「エンジニア」という名前で働いたことが本当につい最近までなかったので、ガッツリした技術ブログを書くのに、エンジニア達の大事な場所を乱すようなまねはしたくなかった、というのが一番大きかったです。
なので、はてブくらい雑カテゴリ混じり合わせとか、ローカルOneNoteでやってたんですけどね。
「エンジニア」という職種の人達を神聖視しているのかもしれないです。
今も敬意はたくさん向けさせてもらってます。色々なLLMモデルに向ける偏愛に通ずるものがあるな、と認識してます。
それでも、書きたかった。
IT業界からそれこそ時代が移りつつの今、AI業界で活動するようになって、情報が目まぐるしすぎて自分の中での理解を深めたかった。というか自己整理しないと、咀嚼しきれんという情報の質と量もあります。
開発やコード書いて動かすまで本当に苦労したとき、Twitterや研究論文、国内外の個人ブログの備忘録やチラ裏まで、たくさんの人の投稿に助けられてきた。
これは嘘偽りない事実だったんですよね。
その恩返しじゃないけれど、画面の向こうの誰かの困ったや誰かと知識共有ではしゃぎたかった。夏休みの小学生が大きなカブト虫を見つけた時にはしゃいで見せたいのと同じ心理です。
今これ書いてる時も、ねぇねぇ聞いて~!くらいのポエムですね。
自分の実績としてパブリックで見せられるものが欲しかった。
開発ってVBAとかGASとか、プログラムとか基本会社帰属になるのでまあ、転職活動の時の実績として書けるけど、にごしたりが基本なので、これです、ってのは中々見せにくいんですよね(お互い都合もわかってるので合えて見せて、と言ってくる人は少ないですけどエンジニアちゃん達はgit系で転職とかポートフォリオとかにって場合あるの羨ましかった)
色々な気持ちが複雑にまじりあって、自由に今Zenn中心に書かせてもらってます。
本当に先人はもちろん、読んだりリアクションをくれたり、色々な人に良い意味でフラットに見てもらえて大感謝祭でもするか、くらいです(笑)
いつも何かしらで形としてネットに放流してくれる人ありがとう。
プラットフォーム選びという居場所探し
最初はMediumに書いていました。
でもMarkdownが使えなさ過ぎて、幅広すぎて埋もれて、ローカルの日記と変わらなかった。
noteもMarkdownの表が効かないので、基本的にはnoteはまあそういうのが必要ない内容の位置づけとして持ってる、という使い分けですね(先日の作図まとめは、色々な職種や立場の方からのリアクションもあったので、好きな方でブクマなりなんなりしてくれ~!で書きましたが、わかりやすく見やすさはやはりZennだよな、とは思ってます。)
最終的に私が自分で今持ってる記事発信系はZenn(日本語)とdev.to(英語)とサブ的にnote(日本語)です。
Zennを選んだ理由
- UIとUXが好きだった
- Markdownが使える
- アイデアとテックで住み分けができる
- 最初のセットアップ(ブログの見た目の整備)が面倒じゃない
- 書くことに集中できる
そして何より、私自身が結構ポエム系やアイデアに近いような内容も書くので、qiitaだと「汚染」になってしまうかもと日和った。Qiitaポエム問題でワーワー言ってた時期も知っていたから、小心者的には怖かった。
それこそ開発とかモノづくりは仕事としてもやってきた。だけど、正式名称的に職業名称でエンジニアという名前で働いた事は本当につい最近までなかったので、エンジニア達の大事な場所をあんまり私が乱すようなまねはしたくなかったんですよね。まあ一般人が何を背負ってるんだ、って感じなんですけど、誠実に向き合いたかったんですよね。
エンジニアちゃん達への複雑な思い
エンジニアちゃん達という生き物との接触は大学からなので、それこそ10年近くなってきました。(時の流れが怖いです)
彼らはまっすぐで誠実で、それでいて不器用なところもあって、でも勉強や情報収集に熱心な人達で、尊敬と愛しさがある。
色々なエンジニアという生き物たちとお話やお仕事をする事が人生的に、とても増えましたが、みなさんこれ共通なんですよね。不思議とフロントエンジニアだろうが、バックエンドエンジニアだろうが、インフラエンジニアだろうが、なんだろうが、年齢が上でも下でも、独身者だろうが既婚者だろうが、ちびちゃんがいるいないとか、色々細かい要素は違うんですけど、持ち合わせている要素がみんな共通してこれなんですよね。だから好き。エンジニアという生き物。
もちろん職種で判断ではなく、ですが、私が見たり聞いたりお話したり一緒に仕事してきたエンジニアという職業名称の方たちはデフォでこの要素が付いてたな、って思います。
そうじゃないと生き残るのが難しいのもありますが、本当に自己研磨に関しては何かしら一本芯が通っている人しかまだ出会ってないです。かっけぇなあ、私も頑張る…!と勝手に思ってます。
そして、悪意がないことも知ってます。
むしろ本当に書いてある事が間違っていて、正すための善意であることも多いです。
不器用なアドバイス、と私が勝手に呼んでます。
自分でも人から受けるのが怖いと言いつつ、無意識に投げてしまっていることがある。
特にテキストだと温度感も難しい。エンジニアってのは、結構言葉の選びが強くなりやすくなっちゃうのよね。本人たちも悪意はないんだけど、どうしてもコミュニケーションミスったりは職種関係なくですが、専門用語が飛び交いがちで技術職なので、そうなりやすくなっちゃいがちです。
それでも彼ら彼女らは「ごめーーーん、わかんなかった(ミスった)、教えてくれてありがと!愛!」という感じで言うと、むしろもっと教えてくれようとしてくれるので大好きなんですよねぇ。うーん、偏愛!そしていつも私に親切に真剣に向き合ってくれた人達に圧倒的感謝!
それでも、怖いものは怖かった。良いやつばっかじゃないのが世の中。
小心者の生存戦略
少々身勝手ではありつつ、技術的なアドバイスを受けると小心者の私みたいなのは、「ああ、こんな記事書かなければよかったかな…」「もうダメだ、アカウント爆発四散させよう…!」と思ってしまうことも少なくないです(はてブはこれで消し飛ばしたくらいですし)
かといって、技術記事を書かなければよかったかというと全くそんな事はなく、やはり今の自分を形成しているのは技術記事を諦めずに何かしらの形だとしてもコツコツと書いていたからだとも思ってます。
お陰様で色々な方とお話する機会にも恵まれましたし。PCの中は散らかりましたが。
だから、自分と似たような弱点を感じている人に向けて、私がやってきたテクニックをいくつか共有したいな、と。
技術ブログ書く人増えると良いな~というのもありますが。
1. 対象読者を絞る
前提として、対象読者を広げるほどえぐい小石を投げられる確率は高くなります。有益なアドバイスとかももらえる率もあがるので一長一短です。
流行りのネタとかはimpという名の興味関心も引きやすいですからね、単純に読者の母数が増えるので。
バズるものはどうしてもつっこまれやすいので、怖いならば避けてしまうのも良いと思います。
ただ当然ですが、対象者を狭くすると刺さらない記事は伸びが悪くなります。
アップするからには反応がほしいという気持ちが出てくるものです。
ですが「これは後から効く遅効性のやつ!」と長期戦前提で考えるようにすると精神的には少し気楽に構えられます。
というか見られたけど、リアクションないとかは普通。むしろリアクションしてくれた人は優しいな…SUKI…くらいになります。自分もまあ、大体読んで「よし!手を動かせるぜ」とか「良い知見だったな」とかで終わる事の方が多くなっちゃうので、最近はイイネ!と思ったものは、積極的にリアクションとかブクマとかさせてもらうようになったくらいです。
だいぶ前の記事が途端にいいねされたりすることも少なくないです。
「まだ時代が追いついてない」という記事は、必ずどこかで誰かの役に立つ。少なくとも今の自分の整理にはなる。
投稿直後にしばらく反応がなくても「下準備」だと考えておくほうが気を楽に出来ます。
生き急ぎだったか、というのも悪くないですよ。
2. 対象読者を明示する
併せて対象読者を明示するのも効果的ですかね。
技術書などの冒頭にもよくあるもので、中身を読まずに誤解をしがちな人を避ける目的で 「これはあなたに向けたメッセージではありませんよ」と先に予防線を張っておくスタイル。
だいぶ前のZenn記事の流行り的に「対象者」とか「~~の人向け」みたいなのが流行ってた気がします。
また、これを書くことで自分の中で 「記事が誰向けなのか?」ということがはっきりする副次的な効果もある。
3. 客観を重視する。または私感ですって書いちゃう
一番気にしているのはこれ。
技術記事はなるべく客観に基づいた文章のみで構築して、私感を入れるのをやめたりとか考えてました。
私感の場合は「個人的にはXXXだと感じている」「体験として◎◎◎がわかりました」とか、「ですます調」と口語のmixスタイルでやってたりとかしてます(最近AI生成の中身スカスカ記事も問題ですし、私は意図して問いかけ系口語スタイルになってる所あります。私が書いてるよアピですね✌)
私感はあくまで私感なので、他の人から必ずしも共感されないものです。汎用あるあるもありますが。全人類共感するなんてのは難しい。
なので、「僕(俺、私、某、拙僧、etc.)はこう思ってるんですよ」ぐらいでとどめたほうが安牌で、「こうなのである」のような断定の情報とは分けるように心がけています。
断定する事は私の記事では少なくとも検証系とか引用表現でくらいしか使わないようにしてます。
また、逆に情報や客観に寄せる場合は、引用を多く使い、出典を明示する。「これこれこう言ってる」と自分が共感した他者の代弁を利用していく。悪く言えば責任転嫁ですが、それもそれで1つのテクニックと認識してます。
参考文献とかを記事中に入れるか、最後に参考文献でまとめるか、ガッツリ引用形式注釈もりもりにするかは未だに迷走はしてますが、小心者故に自己防衛の策の1つと捉えてるところです。
一番危険牌になるのはネガティブであったり批判的な意見の部分で、特に注意が必要です。たとえ悪意が無くとも、自分が好きなものを貶されたら悲しく、ときには怒りに変わってしまいます。連鎖的な炎上とか昨今ありますしね。
まあ私の冒頭の開示とかもですけど、元気です✌というのに変換したりしてとかもすれば良いと思います。こういう事あったけど、今元気に働いてるし楽しいよーん、大丈夫よーんというポジティブもあわせて書くと読んでる側も安心するかな、と。わからないですけど、こればっかりは。
最近一回自分で書いた記事は、色々なモデルたちに燃えそうな要素ないか見てくれ~って確認してもらってます。(何個か燃えるからリライトした方がいいですってClaudeには指摘されたものも実はあります。私怨や素直記事も素直すぎても良くないですからね。note記事の話なので、技術系はまだないけど気を付けはしていきたい引き続き)
もちろん、批判が無い世界は全く進展もないし楽しくはないんですけど、「そういうのはメンタル強いやつに頼む!」というスタンスの方が精神的に良いと思います。小心者でも生き残りたいので。
コメントも必須で返すものでもないですしね、本来。背負いすぎても書くのしんどくなっちゃうんで。
過去の私みたいに変な気負いを持って技術ブログ書くのは良くないぜ!
4. 知識的に怪しいところは素直に「怪しい」と書く
記事の 「状態」「信憑性」を明らかにすることは誤解を避ける上で重要です。
昨今のAIでもですが、ソースとんでもねぇことになってない?は割と見かけたりもするんですよね。
ひと昔前のWikipediaぺたぺたより、AIのDeepResearchがだいぶ優秀になったので減りましたがまあ完璧ではないですよねっていう。LLMモデルの学習の仕組みを知ってれば、そりゃそうって感じなんですけどね。
前提として可能な限り調べは尽くす方が良いのは前提として、それでもわからない部分は 「これは不確かですが」や「調べた限りはこうらしい」 のように、不確かそうな事は不確かであると明示しておく。ぽいんだけど、要検証とか公式に問い合わせてね、とかとか。推定値とかですかね。(細かいトークン計算とかに関して最近私も推定値で書いてますし、読んでる側もあいよって割と理解して読み進めてもらってる感じの甘えではあるかもですが)
あまり自信がなければ「ここは間違ってるかもしれない」ぐらいまで書いてもいいかもしれない。
あとはやっぱり教えてもらえると嬉しいー!って書いておくと、コメントとかではなくコソっとDMが届いて教えてもらえたりとかもあります。やった~!優しい!嬉しい!大好き!と私はちょろいんでなります。
いつもみなみなさまに支えてもらってる、Thank you世界。
また、粒度が大きいなら、あらかじめ先頭に 「これはメモです」と予防線を張っておけば、その記事のステータスを誤解なく伝えることができる。備忘録タグとかもそういう感じですね。
初期ビビり散らかして(今もですが)備忘録タグにはお世話になってます。
5. 英語にする
主観による肌感なので万人に進めにくいですが、何故か英語の方が小石は怖くなくなる印象があります。
文化圏やノリの問題、エンジニアの母数が多い、小石があまり伝わらない、お互い読めても温度感の吸収が言語や母語の違いの細かいニュアンスをくみ取る力が必要だからじゃないかな、と思います。
原文ライティングがしっかり出来る勢(翻訳を1ミリも通さない)は別ですが、どうしても第一言語と第二言語は練度によりますが受け取り手も書き手も不毛な事はしたがらないというのはあります。
というか割と欧米圏は特にミーム系のが伸びやすいですし、真面目なのもありますが、niceとかの短文が多いです。盛り上がってディスカッションしてる事もありますが、短文傾向が強いので英語は出来ない、という方でも翻訳通してでも、一旦初めて見るも良いと思います。ネタによりますが議論大会にもなってる時もありますがね。少なくともdevは誰かしらが見はしてくれる。それくらい参加人数多いコミュニティです。
dev.toなどに英語で書くのは、結構そういう意味では結構おすすめ出来る一つかもしれない。スポンサーにGoogle AIが付いてるのもデカいね。Algoliaも一緒なので、検索が爆速優秀なのも個人的に嬉しい要素です。不便があんまりないです、英語っていう事くらいかレベルでしょうか。
色々なバックボーンの人や企業勢がいたりするので、単純に見る読むのROM専でもおすすめです。
流行りのミームを紹介するぜ、とかも居ます。あと夜中のインフラエンジニアの呼び出しで珈琲飲む暇もないぜ!とかいうつぶやきレベルのもある。
混沌としてますが、学び要素ももちろんあるよ!
「あらゆるLLMプロバイダーを利用できるオープンソースSDKを構築しました。2分で始められます」というちゃんとした技術記事もあります。
https://dev.to/undiluted7027/i-built-an-open-source-sdk-to-use-any-llm-provider-get-started-in-2-minutes-3nhg
- 日本語コミュニティはキャリアに直結しやすく、リアルな人間関係も絡んできます。
- 英語コミュニティは程よい距離があって、仕事と適度に分離していて、「緩いIT相談」くらいの関係性を保てます。
海の外に出てキャリア形成する、という場合は別ですが良い距離感での発信が出来るかもです。
技術ブログを書くことは、どこに、どんな距離感で、自分の言葉を置くかを選ぶこと。それはある意味、居場所探しでもあったな、としみじみしたので良いタイミングだったのでポエムとして残してみました。良い自己理解の内省でした。
6割は自分のため、4割は誰かのため
今の私にとって、技術ブログは:
- 6割:自己理解の整理の場所
- 4割:いつかの誰かに届くと良いなという気持ち
- ついでに誰かの行動や知識の助けになったら儲け
需要ある記事を積極的に書いてimp稼ぐわけでもない。
SEOを意識したタイトルをつけようとも、母数が多すぎるとそもそも引っかかりも難しい。
でも、ローカルの日記と変わらない状態からは脱したかった。バズりたいわけじゃない。でも誰かに届いてほしい。「見て見て!」って見せたいカブト虫は、誰かに見てもらえる場所に置きたい。
この 「ちょうどいい距離感」 を探していたのだと思います。
最後に:気張りすぎず、恐れすぎず
予防線を張りながら書く。「ついでに」と言いながら公開する。「日和った」と自称しながらも、書き続ける。
完璧じゃなくていい。怖くてもいい。
世の中の発信ってのは色々あるけど、やってみることが大事だと思います。
夏休みの小学生が大きなカブト虫を見つけた時のように、「見て見て!」って誰かに見せたくなる気持ち。その純粋な気持ちを大事にしながら、自分なりの居場所を探していく。
それが、私にとっての技術ブログを書くということだな、と今お世話になっている人に「何故技術発信をするんですか?」と聞かれた時に答えたものの深堀りでした。
その時の回答も、誰かの為にと自分のアウトプットとは答えましたが、もっと案外整理すると色々あったな、というのやら、発信のプラットフォームでの迷走もあったな、というのでポエムっておきました。
Discussion
この手のプラットフォームは、劇場だと思ってます。
観客9割、演者1割、見ている人のほうが圧倒的に多い。
歓声もあれば、罵声もある。実社会でも同じだよね。
ネットのほうが素性を隠せるので罵声が多くなるかな。
私は10割自己満足のためです。今まで積み重ねたスキルを他の人のためになればと書き連ねていますが、そうすると自分の気持ちが満足するからですね。
知識やスキルは財産なんだけど、お金や他の資産と違って何もしないと引き継げないんだよね。だから、言語化して誰かの役に立てればと思ってやっている。
だから、自分に合わなければ無視してくれてもいい。ちょっと気になるのであれば、こういう時はどうするの?とか、こういうめっもあるよねと、コメントしてくれると嬉しい。
そんな、プラットフォームだと思ってここを選びました。
Plusoneさん、コメントありがとうございます~!
という視点、まさにそうですね。
外から見る世界と、演者(書き手)として立つ世界のコントラストは、言い得て妙だと感じました。
という、潔さ素敵ですね!
自己満足が最終的に「知識やスキル」という財産を引き継ぐことにつながる、というのは、改めて自分も言語化尽力していきたいな、と思いました…!
言語化力というのも鍛えられますしね。
本当に、こうしてフラットな姿勢で対話できる場としてZennを選んで良かったなと改めて感じています。
英語での発信の言及嬉しいです~!
割と気合と情熱でやっていますが、私が世界の色々な人達に救われたり、見分を広めてもらった経験もあるので、のんびりマイペースに奮闘しながらやってます!