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Email・パスワード入力からログイン成功まで ― 3層アーキテクチャ―
3層アーキテクチャ
- ユーザーと直接やりとりをするプレゼンテーション層
- 入力を受け取り、必要な処理を実行し、結果を返すアプリケーション層
- データの保存・取得を担当するデータ層
- ユーザー
- ↓
- プレゼンテーション層(UI)
- 役割: ユーザー入力を受け取り、アプリケーション層に渡す
- 「見せる」「受け取る」というユーザーとのやり取りを担当。
- ↓
- アプリケーション層(ロジック)
- 役割: ビジネスロジック(認証処理)を実行し、結果を返す
- 「処理・判定・制御」を担当。
- ↓
- データ層(DB)
- 役割: ユーザー情報を保存・取得する
ログイン成功時の流れ
- ユーザーが入力フォームにEmail、PWを入力 (プレゼンテーション層)
- 入力フォームから受け取った情報があるか、データ層に問い合わせる。(アプリケーション層)
- アプリケーションからの問い合わせがあった情報を検索し、検索結果をアプリケーションに返す。(データ層)
- 受け取ったデータを元に照合し、一致していたら、セッションを発行し、ログイン成功の結果をプレゼンテーション層に渡す。(アプリケーション層)
- ログイン成功後の画面(例:マイページ)を返す(プレゼンテーション層)
ログイン失敗時の流れ
- ユーザーが入力フォームにEmail、PWを入力 (プレゼンテーション層)
- 入力フォームから受け取った情報があるか、データ層に問い合わせる。(アプリケーション層)
- アプリケーションからの問い合わせがあった情報を検索し、検索結果をアプリケーションに返す。(データ層)
- 受け取ったデータを元に照合し、一致していなかったので、ログイン失敗の結果をプレゼンテーション層に渡す。(アプリケーション層)
- ログイン失敗(例:エラーメッセージを返して再入力させる)の画面を返す(プレゼンテーション層)
※プロトコル:コンピューター内またはコンピューター間でデータを交換する方法を定義したルールの体系です。
※セッション:通信の開始から終了までの一連の処理
参考文献
Discussion