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Uipath select文の使い方(備忘録)

2022/07/15に公開

Uipathのデータテーブル操作にselect文を使うことが多いですが、情報があまりまとまっていなくて、条件で抽出したものをどうできるか使ったことのあるものをまとめてみます。

題材

下記のようなデータテーブルを操作するとします。

DataTable

顧客番号 商品名 金額
1111111 A 1000
1111111 B 2000
1111112 C 5000
1111114 A 1000

データ数をカウントする

DataTable.select("[商品名]='A'").Count

条件式「商品名はA」のデータ数が返ってきます。
戻り値は整数なので、Int型の変数で受け取ります。

フィルターかける

DataTable.select("[商品名]='A'").CopyToDataTable

条件式「商品名がA」の行だけのデータテーブルが返ってきます。
戻り値はデータテーブルで受け取ります。

行データの配列にする

DataTable.select("[商品名]='A'")

条件式「商品名がA」のデータ行データが配列になって返ってきます。
前回の記事の内容です。

https://zenn.dev/akaneiy/articles/a43586a6a38926

条件式内のデータ型を変換する

DataTable.select("Convert([金額], System.Int32)<=3000").CopyToDataTable

条件式「金額が3000円以下」の行だけのデータテーブルが返ってきます。
前々回の記事の内容です。
Convertを使用します。

https://zenn.dev/akaneiy/articles/95e550788cd7f5

まとめ

まだまだできることあると思うので、随時更新します。

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