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Uipath select文の使い方(備忘録)
Uipathのデータテーブル操作にselect文を使うことが多いですが、情報があまりまとまっていなくて、条件で抽出したものをどうできるか使ったことのあるものをまとめてみます。
題材
下記のようなデータテーブルを操作するとします。
DataTable
顧客番号 | 商品名 | 金額 |
---|---|---|
1111111 | A | 1000 |
1111111 | B | 2000 |
1111112 | C | 5000 |
1111114 | A | 1000 |
データ数をカウントする
DataTable.select("[商品名]='A'").Count
条件式「商品名はA」のデータ数が返ってきます。
戻り値は整数なので、Int型の変数で受け取ります。
フィルターかける
DataTable.select("[商品名]='A'").CopyToDataTable
条件式「商品名がA」の行だけのデータテーブルが返ってきます。
戻り値はデータテーブルで受け取ります。
行データの配列にする
DataTable.select("[商品名]='A'")
条件式「商品名がA」のデータ行データが配列になって返ってきます。
前回の記事の内容です。
条件式内のデータ型を変換する
DataTable.select("Convert([金額], System.Int32)<=3000").CopyToDataTable
条件式「金額が3000円以下」の行だけのデータテーブルが返ってきます。
前々回の記事の内容です。
Convertを使用します。
まとめ
まだまだできることあると思うので、随時更新します。
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