【Discord】Connections Bot (ComBot) を使ってみた
どうも、アカネです(・ω・)ノ
NFTの絵とコントラクトを作って販売しながら万象森羅DAOなどで活動しているクリエイターです。
つい先日、
「複数のDiscordサーバーで同じチャンネルを見れるようにできないか?」
「Aサーバーで書き込んだ内容をBサーバーやCサーバーにも同期することはできるか?」
というミッションが発生しました。
当初はアナウンス機能を使って実現しようとしたのですが・・・
問題1. いちいち公開するのがめんどくさい
問題2. フォロー先だと、誰が書き込んだかわかんない
てなわけで、ボツに! 🫠
(ちなみに問題1の方は AutoPublisher というbotで一時的に解決しました)
その後メンバーが見つけたbotがいい感じに問題を解決してくれたので、使い方を覚えているうちにメモしておこうと思います。
複数のチャンネルを繋げるbot
ConnectionsBot(ComBot) は、設定で繋いでおいたチャンネルのうちどこかに書き込みがあると、自動で他のチャンネルに同じ書き込みをしてくれるbotです。
繋ぐチャンネルは同じサーバー内でも、別のサーバーでもOK。なおかつ、上限の20個までならいくらでもチャンネルを繋ぐことができます。
使い方
- まずは繋ぎたいチャンネルが存在するサーバー全てにbotを招待して、必要な権限を与えてください。
- どこのサーバー・チャンネルでもいいので一度だけ次のコマンドを打ちます。
/create 任意の接続名
半角英数16字までの名前をつけます。チャンネルたちを繋ぐチーム名みたいなものです。 -
繋げたいチャンネルが存在する全てのサーバーでいくつかコマンドを打ちます。
/select さっきつけた接続名
/connect #繋げたいチャンネル名
これで、繋げた(connectコマンドで指定した)チャンネル全ての内容が同期されるようになります。
どういう仕組みなの?
繋げてあるチャンネルに書き込むと、書き込んだメッセージがbotによって削除され、即座に同じ内容がbotに再投稿されます。これが全部のチャンネルで実行されるので、他のサーバーであっても会話が可能になります。
※ botに削除権限を与えていない場合は書き込みが削除されないため、書き込んだチャンネルでだけ同じメッセージが二重に存在することになります。
サーバー名が邪魔なときは
設定がデフォルトの状態だと、botが書き込む際に「どこのサーバーで書き込まれたか」わかるようサーバー名が追記されます。
長くて邪魔だと感じたら設定変更して、サーバー名が出ないようにしちゃいましょう。
こんなふうに↓
下記のコマンドを実行してDisableボタンを押すと、次の書き込み以降はサーバー名が出なくなります。
/manage settings connection:接続名 setting:ShowOrigin
引っかかったポイント
- 年齢制限のあるチャンネルの書き込みは、そうでないチャンネルに届きません。
- botが入っていないサーバーに実装されている絵文字を書き込んでも表示されません。ニトロを利用している人は注意が必要です。
- スタンプは押せません😂(botがスタンプ押せないようで、削除されるだけで終わります)
- リアクションは他のチャンネルに届きません。リアクションを押したチャンネルでだけ確認できます。
- 書き込んだ後で編集したり削除するのが困難です(不可能ではないようです。未確認)
サーバーを跨いで交流したくなった時などに、使ってみてください(・ω・)ノシ
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