Minecraftに向いているVPSを徹底比較!| 2022年最新版
VPSとは?
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VPSは Virtual Private Serverの略称で、一般的に日本では VPS, 仮想専用サーバー と呼ばれています
VPSは一つのサーバー機に複数のサーバー(OS)を仮想的に構築することで、専用サーバーと同様に使用でき、共用サーバーの用に安く使用することが出来ます。
そこで今回は Minecraft用に向いているVPSを紹介します!
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VPSサービスの選び方
VPSサービスを選ぶ際に最も大切なのが以下の5つのポイントです。
サーバースペック(快適度)
サーバー運営するための費用(月額何円か)
自分の支払い方法が対応しているのか
プランは自由に変更できるのか
DDoS対策機能はついているのか
サーバースペック(快適度)について
マイクラ鯖を開く点に置いて、一番重要なのはサーバーのスペックです。
まず、CPUの選び方についでですが、
マイクラ鯖はマルチスレッドに対応していない為(一部マルチスレッドに対応)、一コア辺りの周波数が高い物を選ぶと良いです。
例えば1800円程度で CPU 4Core メモリーを8GBなどのスペックの鯖が合ったとしても、
CPUの周波数が低い場合(特にマイクラに特化されていないVPSさんの場合はCPUがXeon, EPYCなどのサーバー向けCPUで、コア数は多いが、周波数がとても低いなど)
チャンクの読み込みされない、作業台が開けないなどの問題が出てきます。
次に、メモリーの選び方についてです
基本的に容量が多くて、速度が早ければいいです。
用途によってメモリー容量が大きく分かれるので以下の表を参考にしてください。
Java版 1.16.5 Vanilaの場合
人数目安 | メモリー |
---|---|
1~4人 | 2GB |
5~10人 | 4GB |
11人以上 | 8GB以上 |
Java版 1.17以降 Vanila の場合
人数目安 | メモリー |
---|---|
1~2人 | 2GB |
3~4人 | 4GB |
5~10人 | 8GB以上 |
サーバー運営するための費用(月額)
VPS提供者さんの料金プランによって変わりますが、基本的に月額 500円から利用が可能となっています。
ですが、初期費用や管理画面の使いやすさなどをちゃんと確認しましょう。
となったら困るので、買う際は注意しましょう。
学生さんによくあるのが、1年間契約すれば月額ごとの料金が安くなるよ!
というキャンペーンなどには注意しましょう。
(筆者もそういうのに引っかかってしまい、抜け出すのに時間がかかったこともあったので…)
自分の支払い方法が対応しているのか
主な支払い方法
銀行振り込み
クレジットカード決済 (VISA,MasterCard,JCB等)
デビットカード/プリペイドカード決済
コンビニエンスストア決済
PayPal
Amazon Pay
などが挙げられます。
VPS提供者さんによって支払い方法が違ってきますのできちんと提供者さんのサイトで対応している支払い方法を確認しましょう。
ここで注意点ですが、
クレジットカードが対応しているからってデビットカードで決済出来るとは限りません。
提供者さんによっては、デビットカードも対応してたりしますが、デビットカード,プリペイドカードの使用が出来ない所もあります。
もし誤って、使用が出来ない状態になったら他の決済方法を使用しなければならないのでよく確認しましょう。
下手したら銀行決済やクレジットカード支払いのみの対応になったりすることもありますからね…
プランは自由に変更できるのか
VPSを契約後、
という事になったりするかもしれません。
プランの変更(スペックを下げたり、上げたり)が出来るのかも一応確認しておきましょう。
確認しておかないと、
という事にもなりかねませんからね…
ここら辺は個人によりますので、お金だったらいくらでもあるわ!っていう人や、2人で遊ぶだけだから最低プランのみしか使わない!っていう自信のある方は気にしなくても大丈夫だと思います
DDoS対策機能はついているのか
ここでは個人で遊んだり、身内で遊びたい っていう人ではなく、公開鯖を立てたい方向けの解説です。
公開鯖を開く際、少なからずDDoS攻撃が来る可能性があります。
大体はDDoS攻撃が来たらサーバーがダウン, 接続出来なくなるだけで済みますが、
場合によっては提供者さん側からメールでアカウント停止を余儀なく言われる可能性があります…
なので、DDoS対策サービスが付いているのか、DDoSが来たときの対応はどういう物なのかちゃんと確認しましょう。
おすすめ格安VPSサービス 3選
筆者が個人的に本当にこれおすすめ!っていうVPSを紹介します!
Minecraft用に向いているVPS 3選!
1位. Agames
2位. さくらのVPS
3位. Conoha
1位: Agames
1位 : Agames
第1位はやっぱりAgamesです
料金やサーバースペック・快適さなどを総合的に考えるとAgamesが1番快適です。
AgamesはAWAKENING合同会社が運営しているサービスで、2019年頃から開始された比較的新しいVPSサーバーです。
Agamesのメリット
Agamesのデメリット
Agamesは学生から大人まで幅広くおすすめできます。
最近はDDoS対策が強化され、鯖がダウンすることは少なくなりました!
また、Agamesはマイクラ鯖以外にVPS,単体DDoS対策などを販売していますので、そちらの方もご確認するのも良いかと思います。
2位 : さくらのVPS
2位はさくらのVPSです!
さくらのVPSはさくらインターネット株式会社 (SAKURA internet Inc.)が運営する、認知度が高く、とても有名なVPSサービスです。
自分も以前マイクラ鯖の中継として利用していたのですが、とても快適に動作しました!
DDoSを受けても遮断してくれてとても安全です。
DDoSをしている人のIPアドレス(接続元IP)が登録メールアドレスの方に飛んできて犯人を特定することも"出来なくはない"です
さくらのVPS のメリット
さくらのVPSのデメリット
無難に行くのであればこちらを選ぶのがいいです!
3位 : ConoHa VPS
3位は ConoHa VPS です!
個人的に、扱いやすさや支払い方法がとても豊富だったりととでもいいのですが、
DDoSを受けた際、アカウントが停止することがあるので怖いです…
ConoHa VPS のメリット
ConoHa VPSのデメリット
各社スペック・料金比較まとめ
メモリー2GBのプランで比較してみました。
機能 | Agames | さくらのVPS | Conoha VPS |
---|---|---|---|
月額料金 | 935円~ | 1,738円~ | 1848円~ |
利用期間 | なし | 3ヶ月 | なし |
CPU | 4コア | 3コア | 3コア |
容量 | 5GB(増設可) | 50GB | 100GB |
無料体験 | ○ | ○ | ○ |
管理画面の有無 | ○ | △ | ○ |
料金プランの変更 | 上下可能 | 上のみ | 上下可能 |
公式サイト | Agames | さくらのVPS | ConoHa |
まとめるとこんな感じ
Agames : 月額料金が安く、オプションで色々構成を変更できる。実はプレミアムプランで10Gbpsのプランも存在する。学生にとでもおすすめ
さくらのVPS : 安く、安定性が抜群。(長期きっぷ使用時のConoHaよりは値段は高い)
ConoHa VPS : 長期きっぷを使用すればとても安くなる。支払い方法が豊富かつ、使いやすくて学生でも手が出しやすい。
使いやすさ重視 : Agames , ConoHa
学生でも買いやすい : Agames , ConoHa
安全性 : Agames , さくらのVPS
という感じかな。
とりあえず今回はここまで。
次回はマイクラ鯖の立て方について乗せる予定です
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