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WSL2でPython,pip,venvをインストールして仮想環境を作成
wsl2でPythonの開発環境を整えた際の備忘録。
参考サイト
Windows で Web 開発に Python を使用する | Microsoft Lean
Python,pip,venvをインストール
1. Linuxディストリビューションの更新(wsl2)
最新バージョンを使用するために、以下のコマンドでwsl2を最新に更新。
sudo apt update & sudo apt upgrade
2. Pythonの更新
Python3
がすでにインストールされていることを確認。
python3 --version
>> Pyhon 3.10.12
Pythonの更新
sudo apt upgrade python3
3. pipのインストール
pipをインストールすることで、Python標準ライブラリに含まれていないパッケージをインストールして管理することができます。
sudo apt install python3-pip
4. venvのインストール
仮想環境を作成するvenv
をインストール。
sudo apt install python3-venv
仮想環境を作成
仮想環境を作成
仮想環境を作成するディレクトリを作成し、移動する。
mkdir sample && cd sample
以下のコマンドで仮想環境を作成する。
python3 -m venv .venv
ディレクトリsample配下に.venv
が作成される。
sample/
└─.venv/ # ←作成
仮想環境のアクティブ化
以下のコマンドで仮想環境をアクティブ化する。
source .venv/bin/active
アクティブ化に成功すると、コマンドプロンプトの前に(.venv)
と表示される。
# アクティブ前
user@MY-PC:~$
# アクティブ後
(.venv)user@MY-PC:~$
非アクティブ化
仮想環境での作業終了後、以下のコマンドで非アクティブ化する。
deactive
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