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WSL2でPython,pip,venvをインストールして仮想環境を作成

2024/02/09に公開

wsl2でPythonの開発環境を整えた際の備忘録。

参考サイト

Windows で Web 開発に Python を使用する | Microsoft Lean

Python,pip,venvをインストール

1. Linuxディストリビューションの更新(wsl2)

最新バージョンを使用するために、以下のコマンドでwsl2を最新に更新。

sudo apt update & sudo apt upgrade

2. Pythonの更新

Python3がすでにインストールされていることを確認。

python3 --version
>> Pyhon 3.10.12

Pythonの更新

sudo apt upgrade python3

3. pipのインストール

pipをインストールすることで、Python標準ライブラリに含まれていないパッケージをインストールして管理することができます。

sudo apt install python3-pip

4. venvのインストール

仮想環境を作成するvenvをインストール。

sudo apt install python3-venv

仮想環境を作成

仮想環境を作成

仮想環境を作成するディレクトリを作成し、移動する。

mkdir sample && cd sample

以下のコマンドで仮想環境を作成する。

python3 -m venv .venv

ディレクトリsample配下に.venvが作成される。

sample/
  └─.venv/ # ←作成

仮想環境のアクティブ化

以下のコマンドで仮想環境をアクティブ化する。

source .venv/bin/active

アクティブ化に成功すると、コマンドプロンプトの前に(.venv)と表示される。

# アクティブ前
user@MY-PC:~$
# アクティブ後
(.venv)user@MY-PC:~$

非アクティブ化

仮想環境での作業終了後、以下のコマンドで非アクティブ化する。

deactive

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