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kintoneのJavaScript/CSSカスタマイズ開発をスムーズにやる
kintoneではJavaScriptやCSSを使って独自の処理を追加したり、見た目を変えたりすることができます。これらのファイルはブラウザからアップロードすることもできますが、開発時はローカルで修正したファイルを何度もアップロードすることになるため面倒です。
そこで、コマンドからアップロードできるツールをご紹介します。
kintone-customize-uploader
コマンドラインからJavaScriptやCSSをkintoneにアップロードできる「kintone-customize-uploader」が公式から提供されています。
- cybozu公式の説明ページ(cybozu developer network)
- kintone-customize-uploader(GitHub)
インストール方法
次のコマンドでツールをインストールできます。
npm install -g @kintone/customize-uploader
初期化
ツールが管理用に利用するマニフェストファイルを作成します。
手順の中で必要になる「アプリID」はkintoneから確認できます。
アプリ名の左の数字がアプリID
# マニフェストファイル作成
kintone-customize-uploader init
# アプリIDを入力
? アプリIDを入力してください: <アプリID。上の例では68>
# カスタマイズの適用範囲を入力
? カスタマイズの適用範囲を選択してください: ALL
dest/customize-manifest.json を生成しました
アップロード方法
次のコマンドを実行すると、JavaScriptやCSSをアップロードできます。
kintone-customize-uploader --base-url https://<サブドメイン>.cybozu.com --username <ユーザー名> --password <パスワード> <manifest.jsonのパス>
- ドメイン
- kintoneにログインするときのURLのサブドメイン
まとめ
kintone-customize-uploaderを使うと、コマンドからJavaScriptやCSSをkintoneにアップロードできます。いちいちブラウザから操作する必要がないため、スムーズに開発できます。
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