確定申告シミュレーターを作りました。
確定申告の季節がやってきました。
この機に税金の仕組みを学びなおそうと思って、自分用の簡単なシミュレーションプログラムを作ってみました。
この手のシミュレーションはいろんなサイトで確認できましたが、自分で作ることで理解が深められるので作ってみました。
プログラムの概要
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HTML&JavaScriptのシンプルなプログラムです。
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必要項目を入力すると税額などが自動計算されます。
- ※確定申告書のすべての項目をカバーしていません。基本的には自分が必要な項目のみとしています。(今後時間があれば拡張したいと思います)
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計算結果をローカルストレージに保存します。
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保存した複数の結果を一覧で比較できます。
- ※経費や控除額によって納税額がどれくらい変動するかも把握したいのでこの機能を作りました。
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バリデーションは実装していません(今後時間があれば実装したいと思います)
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ベース部分は生成AIチャットサービスのPhindに要件を伝えて作ってもらいました。
(注)このプログラムの計算結果の正確性については保証できません。(最低限の検証しかしていません。クラウドの確定申告サービスでの私の確定申告の結果と同じであることは確認しました)
ソースコード
使い方
上記のソースコードをDLして、input_page.htmlを開くだけで使えます。
入力ページ(input_page.html)
入力すると自動計算されます。
「記録する(上書き)」を押下するとローカルストレージに上書き更新され、計算結果ページに遷移します。
「記録する(追記)」を押下するとローカルストレージに追記され、計算結果ページに遷移します。
計算結果ページ(result_page.html)
計算結果の一覧が表示されます。
編集ボタンを押下すると選択した行の内容が表示されます。
今後やりたいこと
適格請求書発行事業者になったので消費税申告のシミュレーターも作りたいと検討しています。
税計算は複雑なのでDDDの手法で複雑さに対処したいと考えています。
学習中のTypeScriptでリファクタリングしたいと考えています。
さいごに
税計算は複雑で面倒くさいですが、税への関心がある確定申告のタイミングを利用して勢いで作りました。
作るために国税庁のサイトなどを見て理解が深まったのでよかったと思います。
アウトプットすることのメリットですね。
この記事がわずかでも参考になれば幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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