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[AWS]VPCの基本概念とAWSネットワーク基礎知識 (リージョンとAZ)
前回は、AWS環境構築、に入る前知識としてネットワークを学ぶための用語について載せました。
今回からは,より深めて行っていきます!
VPCとは
-
AWSが提供するクラウド上の仮想ネットワークのこと。
( = アカウントに紐ずく仮想ネットワーク空間のこと。)
AWS上でインフラストラクチャーを構築する基盤となる!!! -
AWSにおけるVPCは、1つ以上のデータセンター(AZ)からなる論理的なグループのことを指す。
=> 複数のAWSリソースを1つの論理グループにまとめることができる。
ex. 同じVPC内にあるEC2インスタンスやRDSデータベースインスタンス -
ネットワークの単位なので、サブネットマスクのciderで切って表現される。
ex. 172.16.1.0/24 みたいな。 -
他のVPCとは論理的に区別されている。
"VPCはAZを跨げるが、リージョンは跨げない。"
簡単に考えるならば、AZとリージョンは以下のように捉えられる。
- リージョン = 国 (※厳密には違うが大体こう)
- AZ = データセンター
しかし!ちゃんと理解したい。
"VPCはAZをAZをを跨げるが、リージョンは跨げない。"とはどういうことなのか。
アベイラビリティゾーン(AZ)
- AWSの各リージョン内に存在する物理的なデータセンター
(データセンター:コンピューターやサーバーなどのIT機器を保管し、管理する施設のこと。)
リージョン(Region)
AWSは世界中にサーバーを持っており、リージョンという大きな単位でまとまっている。
= リージョンは複数のAZの集まりのこと。
- 日本であれば、東京と大阪にリージョンがある。
リージョンは、複数のAZの集まりであり、高可用性・耐障害性を実現するために利用されるAWSの概念のひとつ。
東京リージョンの中には、4つのAZがある。以下に記す。
- ap-northeast-1a
- ap-northeast-1b
- ap-northeast-1c
- ap-northeast-1d
この、"ap-northeast-1"までが、リージョン名で、
最後のa,b,c,dがAZを表している!!!!!!!!
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