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【Silver DBA】Data Pump

2024/03/15に公開

Oracle Data Pump

データをデータベース外部のダンプファイルにエクスポートしたり、
データベース外部からダンプファイルをインポートするツール。

ディレクトリオブジェクト

Data Pumpを利用するために、ダンプファイルの出力・入力先である
OSのディレクトリに対応するディレクトリオブジェクトを作成しておく必要がある。

// ディレクトリオブジェクトの作成
CREATE [OR REPLACE] DIRECTORY ディレクトリ名 AS 'OSのディレクトリパス';

エクスポート・インポート

// 表のエクスポート例
expdp ユーザー名/パスワード DUMPFILE=ディレクトリ名:ファイル名 TABLES=表名;

// スキーマのインポート例
impdp ユーザー名/パスワード SCHEMAS=スキーマ名 DUMPFILE=ディレクトリ名:ファイル名;

操作インタフェース

[コマンドライン]
上記に表示したような、expdpなどから始まる命令文。

[パラメータファイル]
パラメータを記載したパラメータファイルを準備。
ファイル名をコマンドラインのPARFILEに指定する方法。

[対話モード]
実行中の処理を一時停止/再開するときに使用。
処理中に Ctrl + Cを押下し、対話モードを開始できる。
exitコマンドで対話インタフェースを修了できる。
STOP_JOBコマンドを実行すると、ジョブを一時停止できる。
IMMEDIATEを指定すると、即座に一時停止する。
START_JOBを実行すると、一時停止したジョブの再開ができる。
STATUSを実行すると、アタッチしたジョブの実行状況を確認できる。

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