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「第1回24時間AIハッカソン」でAI同士の恋愛ゲーム(ひろゆきを攻略したいシャア&ジョルノ)を作りました!

2023/11/12に公開

こんにちは、AIQ株式会社のフロントエンドエンジニアのまさぴょんです!
今回は、AIQ株式会社のWeb開発チームのメンバーで「第1回24時間AIハッカソン」に参加して、
AI同士の恋愛ゲームをチームで作成したので、そのご紹介です。

AI同士の恋愛ゲーム!?

AI同士の恋愛ゲームって、何!?って、感じだと思うので、概要を説明すると、

推しキャラAと推しキャラBの人格をAI(LLM)をカスタムして再現させて、推しキャラCを攻略するために競わせたら、どんな夢の展開が広がるのかというコンセプトのもと、作成しました。

つまり、こういうことです!!

24時間AIハッカソンの 今年のテーマは「楽」 だったので、
推し同士の夢のドリームマッチが実現できるという「楽しい」と、
恋愛の誘い文句を推しキャラから学んで「楽をしよう」という2つの「楽」がコンセプトとしてあります。

ひろゆきを攻略したいシャアさんと、ジョルノさん

24時間ハッカソンの発表で、誰(どんなキャラ)を起用するか?
チームメンバーで話し合った結果、
「ひろゆき」を攻略すべく「シャア・アズナブル」と「ジョルノ・ジョバーナ」がしのぎを削るで、いつの間にか決まっていました。。。

実際に作った「ひろゆきを攻略したいシャアさんと、ジョルノさんの告白シーン」の撮影動画

https://youtu.be/R5Gg3k80HRM

シャアとジョルノの愛の告白の提案・生成例

ひろゆきのジャッジの判定例

アーキテクチャと役割分担について

アーキテクチャは次の通りです。

今回4人チームで参加しており、役割分担は、次のようにしました。

  1. 提案をするチャレンジャーA(LLM1)とB(LLM2)の開発の担当

  2. 判断をするジャッジ(LLM3)の開発の担当

  3. 学習データセットの準備および、提案と判断、音声APIの仲介をするControllerの開発担当

  4. 音声合成・音声出力と、それに合わせたLED制御・LED演出の開発担当

出来栄えと教訓・感想

ひとまず、最後の最後で、結合に成功して、動くものができたので、よかったです🙆‍♂️

ただ、反省点・教訓も多くありましたので、ポジティブもネガティブもフィードバックを一挙に、ご紹介します。

1. Webチームだけでよく頑張ったけど、AIスキルを磨こう!

今回は、AIQ株式会社のWeb開発チームのメンバーの中から、AIの学習も兼ねて、参加しました。

LangChainもPythonも未経験or経験の少ないメンバーで、ちゃんと動くものを作れたことに感動しました🥺

ただ、純粋なAIスキル・Pythonスキルの不足が散見されたので、そこは要改善です。
(Pythonでの非同期並列処理、むずいよ。。。)

2. スムーズな開発のために開発環境を最初に揃えておこう!

メンバーの中には、Pythonの開発環境(Anaconda)の問題で、出遅れてしまったり、もったいないタイムロスをするメンバーや、環境ごとに動作が違うというメンバーもいました。

そういった事態を防ぐために、開発環境は揃えて始めようという基本を改めて、実感させられました。

3. 素直に帰って、寝ましょう!

24時間系のハッカソンなので、泊まり込みでやる人が多いです。

かくいう私も、紆余曲折ありながら泊まり込みでやってました。

だがしかし、深夜になると頭が働かなくなってくるので、素直に帰って寝るほうが効率いいなぁと終わった後に感じました。。。🥺

4. 深夜の秋葉原で遭難しないように気をつけましょう!

私ともう一人の参加メンバーは、3:00ごろに疲れ果て、いったんお風呂や仮眠を取ろうと、会場であるベルサイユ秋葉原(通称、ベル原)から出ました。

だがしかし、深夜の秋葉原で遭難して、命からがらベル原に帰還して、作業を続行することになりました。。。😇

深夜の秋葉原で遭難した事件の詳細は、次のとおりです。

深夜の秋葉原で遭難した事件の詳細
  1. ラクスパに行くが、「深夜料金:5000円 & 睡眠スペースが満室」のため諦める。。。😭
  2. 深夜の秋葉原にて、(約20分) 迷子になる。。。🥺
  3. 快活クラブに行くが、満室。。。🫠
  4. おすすめされた「安心お宿」を目指すが、発見できず。。。😇
  5. ベル原に戻り、作業続行する。。。🫠

5. ミスをカバーするプランを用意しましょう!

ちょっと悔しかったのが、最後の発表の場で、音声トラブル(HDMI端子の問題?)で、音声を会場の皆さんに聞かせられなかったことでした。。。🥺

音声が出なかった時用に、発表スライドに生成結果の事例を掲載していましたが、文字だけだと味気ないので、

  • 音声出力用に他の作業員のPCを持っていく。
  • 音声の出力内容を録音しておく。
  • 動画で、様子を撮影しておく。

などなど、いろいろ代替策はあったはずなのですが、そこまで気は回らずでした。。。😭

ギャラリー

深夜の作業タイム

発表の際の様子


(参照:AIハッカソンで何を作るか悩んだならアイディアを出すAIを作ればいいじゃない!)

発表後の説明会

まとめ

窓の杜さんのAIハッカソンで何を作るか悩んだならアイディアを出すAIを作ればいいじゃない!という記事で、我がチームも紹介されていました!!嬉しい。。。😭

いろいろ波瀾万丈なAIハッカソンでしたが、総じて楽しかったので、来年も参加したいと思っています!

また、AIスキルを磨いていきたいと強く思うきっかけにもなったので、積極的に学習していきたいと思いました💪

個人で、Blogもやっています、よかったら見てみてください。

https://masanyon.com/

注意事項

この記事は、AIQ 株式会社の社員による個人の見解であり、所属する組織の公式見解ではありません。

求む、冒険者!

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詳しくは、Wantedly (https://www.wantedly.com/companies/aiqlab)を見てみてください。

参考・引用

https://www.aifestival.jp/#ai-hackathon

https://forest.watch.impress.co.jp/docs/special/1544803.html

AIQ Tech Blog (有志)

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