Firebase Release Notes(Monthly Free Translation)
はじめに
このスクラップはFirebase公式ブログやRelease Noteを雑多に意訳するために作ったものです。2020年11月より月間でFirebase Release Note と銘打ったYoutube動画がupされているのでそちらを中心に意訳しています。英語わからん!って方は参考程度に。
Firebase Release Note(4/21,Youtube)
New StartAfter and endBefore filter for RTDB
RTDBに2つのAPI追加(Firestoreからの移植?),これでDBのデータを全て持ってくる運用ではなく、最初・最後をチェックしてから必要があればDBを引っ張ってくる運用が実現できる
Manage Emulator security rules through the API
APIからエミュレータのセキュリティルールを更新できるように。エミュレーター作業が捗ります。
Fewer unreported crashed in Crashlytics
Androidの電池まわり起因のクラッシュを検知できるようになりました。
CLI:manage Gosting sites, and multi-user support
REST APIとFirebaseCLIからFirebase HostingでホストされたWebサイトを管理できるように。CLIからマルチユーザーログインにも対応。Googleアカウントのログインログアウトを繰り返す必要がなくなりました。
More SwiftUI frendly APIs and better watch OS support
タイトルの通り。スクリーントラッキングとcustom in-app messagesにも対応。iOSネイティブな環境に寄り添える開発が実現できます。RTDBとRemoteConfigもwatch OSに対応したで。
出典
Firebase Release Notes: April '21 - SwiftUI APIs, multi-user Emulator, and Firebase at I/O preview!
Firebase Release Note(5.25, Youtube)
Use Firebase for games on devices without Play Services
Unity, C++用に新規リリース。モバイルじゃなくてもいけるようになったってことだ!これでAuth, Firestore, Realtime database, functions, storageが実行可能に。あわせてC++のビルドシステムを大幅改善。78%削減とかどんだけ・・・。
Realtime databaseにシンガポールリージョン追加
アジア圏で広く利用ができるように!!マルチリージョンを選択した場合に、バックアップがUS ,ヨーロッパ、アジアの3箇所で行われるように自動でなります。
Firebase HostingとGoogle Domainsの統合
コンソールのHostingの設定から独自ドメインの入手、検索が直接できるようになりました。別々でやらなくて良くなり便利に。
Swift Package Manager support for iOS SDKs
出典
Firebase Release Notes: May '21 - Google I/O, Realtime DB in Asia, faster custom domains, and more!
Firebase Release Note(6.23,YouTube)
CLI対応リージョンとそれに合わせた機能の追加
エミュレータでFunctionsをマルチプルリージョンが対応。
RTDBがiOSのCodable型をサポート(CodableAPI)
DBへの入出力、例えば、JSON⇄データフィールドへの変換をしなくて済むように
iOS関連のトラブル報告を1日で治したよ!!
CrashlyticsがApple Watchなど多数のApple環境へ対応
Go Admin SDKでエミュレーターの認証トークンが理解できるように。
出典
Firebase Release Notes: June 2021 - iOS Codable API for Database, all about Auth tokens, and more!