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エンジニア的な業務タスクの進め方

2021/02/18に公開

エンジニアの人口も増えてきて、社会人をスタートされた方も多いのかなと思います。
これからエンジニアとして仕事を進めて行くにあたり、当然技術力は伸ばしていきたいと皆様思っていると思いますが
信頼され、実績を残せて、能力も高められるエンジニアというのは、技術力のみでは達成は難しいのが現代社会。
なので、今回は上記エンジニアになるための働き方を紹介できればと思います。

とりあえず時間は必ず守る

エンジニアとしてキャリアを高めていくためには、ありとあらゆる職種の方からの信頼を得て、また一緒に働きたいと思って貰う事がとても重要です。
そうしないと、せっかく技術力があっても実績を積むチャンスに恵まれないという、とても残念な状況になってしまいます。

とはいえ、非エンジニア職種の方に技術力の細かい所を理解してもらうのは難しいので、まずは一番簡単に、かつわかりやす 時間を守る という所から初めて見るのが良いと思います。

遅刻をなくす

数分の遅刻なんて気にしなくても良くない? というのはよく聞きます。
確かに業務時間という面では、数分遅れてもほとんど影響ないです。
ただし、信頼関係という面では非常に悪影響があります。
それは この人は約束を守れない人だ と思われてしまうことです。
その影響で、能力があっても責任ある仕事を任せてもらえない等の状況に簡単に発展します。
自分の個人的経験だとエンジニアは時間にルーズな人が多いです。しかし、だからこそ時間をきっちり守ればその分目立ちます(大したことしてないのに)
なので超お得です。時間を守りましょう。

修羅場を最初に持ってくる

時間を守るに通じる話ではありますが、決められたスケジュールを守る事も同じくらい重要です。
しかしエンジニアリングタスクはやってみないとわからない事も多く、ズバッとスケジュールを決める事が難しい事が多いです。

その時にオススメなのが 修羅場を最初に持ってくる という事です。
通常、修羅場はスケジュール末期に起こるものですが、これをあえてスケジュール初期に持ってきます。
例: スケジュールに余裕はあるけど、初日に徹夜する等

上記を行うと大きなメリットが3つ出てきます。

  1. 詰まり所を初期に発見でき、じっくり対策を練れる
  • 技術的に難しかったり、仕様の考慮漏れを早期に発見でき、余裕を持って対処できます。
  • しっかりとした軌道修正が出来るので、最終的な品質もあがります
  1. スケジュールの遅れや無理を初期に発見でき、調整ができる
  • 仮に延期しなければならないとしても、ギリギリに言うより前もって伝えたほうが相手の印象が大きく変わります。
  • 病気も仕事も早期発見早期対応が重要です。

自分がボトルネックなタスクは最優先で対応する

仕事は個人ではなくチームで行うものです。
なので、可能な限り複数人同時並行で動いたほうが生産性が上がります。

それを考えると、自分がボトルネックになってしまうと、相手の進行を止めてしまうのでとても非効率です。
なので下記進め方をおすすめします

  • メッセージの返信は最優先に行う(即レス、掛かっても1時間以内)
    • 意外かもですが、これだけでとても信頼されます
  • 相手を待たせている業務を最優先に持ってくる
    • 普通の速度で仕事していても、周囲から 仕事の早い人 と見られるのでお得です
  • 早朝または深夜等、相手から連絡が来づらい時期に集中して作業をする
    • 個人的には早朝がおすすめです。健康的になるし、業務も効率がガンと上がるし、気になる点を他メンバーが出社後にすぐに聞くことができます

まとめ

他にも細かいコツはありますが、大きな所はこんなところでしょうか。
上記を守った上で技術力をコツコツ積み上げていけば、信頼や実績が自然とついてきて、気持ちいいチャレンジができ、能力が伸びていくと思います。

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