Notionで議事録テンプレート作成してみた
概要
本記事ではNotionによるテンプレートの作成方法を紹介します。
Notionによる情報の共有・蓄積を簡便化することを目的に、一例として「議事録」のテンプレートを作成しました。
対象者
- Notion初心者の方
- Notionで独自のテンプレートを作成したい方
- 会議内で議事録を完結させたい方
なぜNotionなのか
Notionとは
まずは「Notion」というツールについて。
Notionとは数多くのワークフローを「All-in-one workspace」として、ひとつの場所にまとめることをミッションに掲げたソフトウェアサービスです。
2021年には数あるSaaSアプリの中で顧客数の成長率がナンバーワンと、近年勢いのあるサービスであると言えます。
Notionで解決したいこと
数あるSaaSの中でNotionが選ばれる理由は「情報の一元化」が挙げられるでしょう。
理由として、増え続けるSaaSは、利用するツールの増加によって一層サイロ化が後押しされるためです。
そこで、上記課題を「All-in-one workspace」を掲げるNotionの利用によって、解決の糸口を探ります。
今回は例として社内で作成・共有・振り返り、の多い「議事録」の作成を試みます。
テンプレートの作成手順
Notionにおける情報共有は、既存の豊富なテンプレートを用いて進めることが可能です。
一方今回は、利用幅の拡大を念頭に「自身でテンプレートを作る」ことをゴールとします。
新規ページ作成
テンプレート追加用のボタン作成
テンプレート作成
テンプレートの編集
議事録の内訳は、私が通常メモをとる項目について下記の通り追加しました。
これらは「/」と記入することで、「トグル」「表」「箇条書き」など簡単に感覚的に導入することができました。
また通常、Slackと併用(会議進行中における内部での質問事項すり合わせなど)することで活用していた議事録ですが
段組みを工夫することによって、
- ストック情報としたい「メモ」
- 会議中の対応を促したい「相談」
- フロー情報としたい「雑談」
など、一覧性高く表現できたのは、自由度の高いNotionというツールならではメリットだと感じました。
あとがき
本記事では、近年注目度の高まるNotionについて、その活用の一例を紹介しました。
議事録の作成手順を皮切りに、組織の円滑な情報共有・蓄積に役立てていただければ幸いです。
ここまでご覧いただきありがとうございました。
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