個人的に、2024年は今後のキャリアや生き方についてとても悩んだ年でした。
振り返るとたくさん悩んだ分、自分の中の軸が少し太くなったような気がします。
そんな中で、刺激を受けてワクワクした考え方や、悩んでいる自分を救ってくれた考え方をご紹介します。
ブレーキを踏まない覚悟を持つ
一つ目は、成長マインドセット - 心のブレーキの外し方で紹介されていた
「ブレーキを踏まない覚悟を持つ」です。
この本では、そもそも成長とは何か？や、
成長を促進するもの・阻害するものは何か？がわかりやすく説明されています。
例えば、同じ目的地を目指す車AとBがあります。
Aはアクセルのみを踏み込んでおり、時速100kmで走っています。
一方で、BはAと同じだけのアクセルを踏んでいるものの、若干ブレーキがかかってしまっており、時速80kmで走っています。
この時、AとBではどちらが先に目的地に辿り着きますか？というような問いかけが紹介されています。
答えは当然Aの方が早く辿り着きます。また、Bはアクセルと同時にブレーキもかかっているため、車への負担も大きくなり、壊れるのが早くなってしまいます。
(実際の車については詳しくないのでわかりませんが)
これを人生において当てはめてみると、同じようにブレーキをかけずに走った方が目的地には早く着くことができます。
ただ、一点違う点とすれば、人生には決断のタイミングが幾度も訪れることです。
人生の目的地への道のりを図で表すと、下記のような形になっています。
同じように、できればアクセル全開で進んでいきたいですが、
アクセル全開のままだと、「決断」というカーブを曲がりきれずに事故を起こしてしまうかもしれません。
そうした時に、「決断のタイミングが来たら、そこでブレーキを踏めばいい」という余裕を持っておくことで、
普段の道のりはなるべくアクセル全開で進むことができます。
誰しもなんとなく「今のままでいいのかな」や「将来どうなるんだろう」という不安を感じるかと思います。
そうした不安が知らぬうちに心のブレーキを踏んでしまい、どこを目指そうにもアクセル全開で進むことが出来なくなっているかもしれません。
仮に途中で道を間違えたとしても、「ブレーキを踏みながら進むより、途中で道を確認して方向を修正していく方が早い」という覚悟を持つことができると
心に余裕が生まれるかもしれません。
悩んでいる時ほど詩人になる
2つ目は、ザ・コーチで紹介されていた、「人は悩んでいる時ほど詩人になる」という言葉です。
悩んでいる時は、あれこれと考えが次から次に出てきて、まるで詩人にでもなったかのように自分の人生を悲観してしまう時もあります。
ただ、その悩みは誰しもが持つものであり、言い換えると「人の悩みに共感できる可能性が上がる」と言うこともできます。
周りの誰かの悩みを理論ではなく、経験として共感してあげることができると、
同じく悩んでいた人にとっては「自分だけじゃないんだ」と勇気をもらえるかも知れません。
悩んでいるときは、早くこんな悲劇終わりにしたいと感じてしまうかもしれませんが、
「この悩みがいつか誰かを助けられるかも？」と言う風に考えると、
悩んでいることもそんなに悪くないなあと思えるかもしれません。
やらなきゃ駆動からやりたい駆動へ
最後は、「やらなきゃ」駆動から「やりたい」駆動へ切り替える方法をついに見つけたかもしれないというnoteの記事のご紹介です。
私は四半期の目標の振り返りの度に、「やりたいことはたくさんあったはずなのに、やれなかったなあ」と感じることが多くありました。
ただ、振り返ってみるとやりたいことだけど、「やらなきゃ」と言う感覚で取り組んでいたことも多かったように思います。
特に、この記事の中で紹介されていた、「19時以降はやりたいことしかやってはいけない」というルールは、
個人的にはとても良さそうだと感じました。
「やらなきゃ」から「やりたい」へと捉え方を変えることで、
- やったのに達成感がない
- 常に焦燥感に駆られている
という状態を抜け出し、やりたいことがやれているコントロール感や達成感を感じることができそうだなと感じ、
読んでいてとてもワクワクしました。
まとめ
振り返ると2024年は個人的に色々悩みましたが、
その結果いい一年になったことは間違い無いです。
周りの友達や、同僚、先輩・後輩に感謝しつつ、
来年もより良い一年にしたいと思います！
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