資料生成AI『Napkin AI』 × PowerPointで爆速図解Tips
はじめに
この記事では、Napkin AI × PowerPointを使った資料作成の流れを説明していきます。
図解が苦手な方に少しでもお役に立てればと思っております。
今回、2024/09/18時点(beta-0.9.0)での機能について執筆しております。ご了承くださいませ。
想定読者
- Napkin AIを触ってみたい方
- Napkin AIを活用して、PowerPointの資料作成を素早く作りたい方
資料作成の悩み
私は資料作成が苦手な方です。その中でも特に図解が苦手だと感じています。
どんな図解にすれば資料を見る人が伝わりやすいと感じるのだろうか。と悩むことが多いです(なお、私の資料作成スキルも不足している)また、本来であればNapkin AIのようなサービスだけを使えば良いものを、諸事情によりPowerPointを使用する必要があったりと何かと制約を受けがちです。
さて、悩みはAIで解決しよう!というところで、
今回紹介するNapkin AIを活用して、少しでも資料作成を楽しいものにしていきます。
Napkin AIとは
Napkin AIとは、AI技術を活用して、テキストから瞬時に図解やグラフを生成できるツールです。
誰でも簡単にプレゼン資料や文章の図解を行うことが可能です。2024/09/04頃に日本語にも対応したことにより、より日常でも活用しやすいツールになりました。
図解生成だけでなく、テキスト入力から編集、資料全体のデザインや共有までを一貫して行えるプラットフォームであるため、たくさんのツールを使い分ける必要がないため、効率的な資料作成が可能になりました。
Napkin AIでできること
- 図解/ビジュアル化
- テキスト・図解の編集機能
- 図の検索
- 共有機能
- PNG、SVG、PDF、URLリンク
Let's Go Napkin AI × 資料作成!
1. 登録/ログイン
ログイン画面
2. 『Draft with AI』と『Blank Napkin』のどちらかを選択して、図解する
今回は『Blank Napkin』を選択
Npakinを作成するボタン
[Blank Napkin]を選択後の画面
3. テキストを入力する / ペーストする
今回、図解する文章(Chat GPT 4oにて生成)を利用
Napkin AIについて、日本語でわかりやすく説明します。
特徴や機能
Napkin AIは、テキストやコードを迅速に視覚化することができるツールです。特に、手軽にフローチャートやダイアグラムを作成するために使用されます。たとえば、説明書やプレゼンテーションで使えるような簡単な図解を短時間で作成できます。
主な機能は以下の通りです:
- テキスト入力で図解を自動生成:説明したい内容を文章として入力すると、Napkin AIが自動でそれを視覚化します。例えば、システムのフローや組織図などが簡単に生成可能です。
- カスタマイズ機能:生成された図をカスタマイズする機能もあり、フォントサイズや色、線の太さなどを自由に変更できます。
- 直感的なインターフェース:複雑な操作を必要とせず、シンプルで使いやすいインターフェースが提供されているため、初心者でも扱いやすいです。
強み
Napkin AIの強みは、以下の点にあります:
- 素早い図解作成:簡単な指示やメモのような短いテキストから、すぐに使える図を作成できるため、時間の節約になります。
- 技術的な知識が不要:プログラミングやデザインの知識がなくても、誰でも簡単に図を作成できます。大学生でも使いやすいです。
- 共同作業に強い:生成した図をチームメンバーと共有する機能があり、オンラインでのコラボレーションがスムーズに行えます。
利用ユースケース
Napkin AIの主なユースケースは次の通りです:
- 授業の資料作成:学生が授業のプレゼンテーションやレポートに使用する資料のために、複雑な概念をシンプルに図解できます。
- ビジネスミーティング:会議中に議論の流れをリアルタイムで可視化したり、プロジェクトの進捗を説明するためのフローチャートを作成できます。
- アイデア出し:ブレインストーミングの際に、思いついたアイデアをすぐに図にして視覚化することで、議論を効率的に進めることができます。
まとめ
Napkin AIは、手軽にテキストを図に変換できるツールで、技術的な知識がなくても使いやすく、大学生からビジネスパーソンまで幅広く活用できる特徴があります。時間の節約やアイデアの視覚化に役立ち、共同作業にも最適です。
テキスト入力後の画面
4. 図解したい部分を選択し、⚡️(雷マーク)を押下する
⚡️マークをクリックする
5. 図解の種類を選択する
図解を選択する
6. 完成した図をダウンロードする
ダウンロードしたい図解を選択する
ダウンロードボタン押下後、SVGを選択する
7. PowerPointに貼り付ける
-
ダウンロードしたsvgファイルをPowerPointに貼り付ける
-
図形に変換を押下し、svg形式から図形に変換する
この操作を行うことで、各図形を修正することが可能になります。
-
グループを解除する
これにより図形を自由に修正することが可能になります
まとめ
今回は、Napkin AIを活用して、PowerPointで編集するTipsの紹介しました。
どのような図解であれば、伝わりやすいのか。そして、それを柔軟性があるPowerPointで修正を行うことでより活用シーンが広がるのではないかと感じています。
Napkin AIも日々進化しているプロダクトであるため、今後も新たな機能に注目しています!
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