💠
中国産生成AIに日本語ができるか聞いてみた(全9種)
記事概要
9種類の中国産生成AIに日本語ができるか聞いてみました。あわせて会社概要も聞いています。
日系企業が中国産生成AIを活用するときのひとつのポイントは日本語対応だと思いますので、参考になりましたら幸いです。
中国産生成AIの活用研究会では、いろいろな側面で日系企業での活用を模索しています。
こんなことができるか知りたい。話を聞いてみたいという方がおみえでしたら、お問い合わせフォームよりお問い合わせください。
今回日本語ができるか聞いてみた中国産生成AI
まず、中国の有名IT企業が提供している4種
- 百度の文心一言
- アリババの通义千问
- テンセントの腾讯元宝
- バイトダンスの豆包
それに加えて、ここ1年の間に中国国内で誕生した生成AI関連ユニコーン企業5社の生成AI(※)にも聞いてみました。
- 月之暗面(Moonshot AI)(生成AI:Kimi AI)
- MiniMax(生成AI:海螺AI)
- 零一万物(生成AI:万知)
- 百川智能(生成AI:百小应)
- 智谱AI(生成AI:智谱清言)
(※)この5つは この記事 中国生成式AI的5大独角兽を参考に選定しています。
日本語可否の総まとめ
各AIの回答はこのあとで記載しますが、一通りの日本語可否回答は下記のとおりです。思ったより日本語対応していてびっくりしました。
- 文心一言:不可(ただし有料プランを申込めば可能)
- 通义千问:可能
- 腾讯元宝:可能
- 豆包:可能
- Kimi AI:可能
- 海螺AI:可能
- 万知:可能
- 百小应:不可
- 智谱清言:可能
文心一言の回答
文心大模型3.5(無料)
文心大模型4.0 Turbo※現時点の最上級モデル 有料
通义千问(無料)
腾讯元宝(無料)
豆包(無料)
Kimi(無料)
海螺AI(無料)
万知(無料)
百小应(無料)
智谱清言(無料)
まとめ
各AIそれぞれがきちんと日本語で答えてくれたので、とてもわくわくしました。
これから少しずつそれぞれの特徴やAPIの有無等、日系企業でより効果的に使えそうなサービスを探していきたいと思います。
執筆担当:営業担当(非エンジニア)
Discussion