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中国産生成AI「Kimi AI」でパワーポイント生成してみた

2024/08/28に公開

記事概要

月之暗面科技有限公司(Moonshot AI)が運営する、中国の生成AI「Kimi AI」で、URLを指定してそのコンテンツを元にパワーポイントを生成してみました。

中国産生成AIの活用研究会では、いろいろな側面で日系企業での活用を模索しています。
こんなことができるか知りたい。話を聞いてみたいという方がおみえでしたら、お問い合わせフォームよりお問い合わせください。

Kimi+

Kimi AIのメニューの中にKimi+というものがありまして、そこではいろいろと拡張ができるようです。

今回はPPT助手(PPTアシスタント)を使用してみます。

サードパーティの拡張もあるようなので、どこまで機密データを読ませていいかを把握するまで、オープンなデータで試します。

PPT作成をお願いしてみる。

過去書いた記事 中国産生成AIのログイン方法まとめ(全9種) をPPTにしてもらいます。

URLを指定して、PPTを日本で作ってもらう様にお願いしてみました。

Kimiが目次を生成したあとに、PPT変換ボタンがでてきたので、クリックします。

デザイン指定ができるようです。せっかくなので中国風を選択します。

生成されたPPTをダウンロードします。

なかなかかわいいPPTができました。フォントは調整が必要ですね。

ざっと下図の様な形で生成されました。基本的には内容をぺたぺた貼り付けているだけなので、文脈とか、まとまりとかは特に考慮されていない印象です。

きちんとした構成にしようとするには、最初の指示のタイミングでKimiが目次を作るので、その段階である程度細かく指定する必要がありそうですね。

まとめ

中国風デザインの種類も豊富なので、そういった素材的な意味ではなかなか面白いと思いました。
実務レベルでのPPTが作成できるかは、業務要件と指示次第だとは思いますが、とりあえずそれなりの形のパワーポイントっぽいものを作るのは簡単にできそうですね。

https://formbridge.cn/public/form/show/34f14659a187b193890aa5a8b28e231f09ef9a6c151e4fd3df2a344ef8363ac1#/

執筆担当:開発担当(エンジニア)

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