みんな大好きバブおわ...の話し
イントロダクション
2025/01
仮想通貨界隈はそろそろ「バブおわ」が気になりだしました。
関係ない人のために簡単に説明すると満ち潮と引き潮。満ち潮で満ちた資金が引き潮で持っていかれる、その転換点が「バブおわ」です。
前回の「バブおわ」をおさらいして今回のバブおわの兆候を予知できないか、そんな事を思いながら書いてます。
前回バブおわのおさらい
前回はおそらくこんな感じで、ある時(最高値)を境に反転して下落基調で進んだものと思います。
この転換点をもう少し鮮明にしていきます。
むしろぼやけてしまいました。
ちょうど色が黄色から緑色に変わるあたりで「下落かよ!バブおわかよ!」と叫ばれて、その後再び上昇に転じて最高値をつけてます。
これだと「上昇中に大きな調整はあったが最高値を更新」までがバブルのように見えます。
(私もそう思う)
ではこれを週足と回帰直線で表すと以下のような感じです。
回帰直線の上限/下限というある程度の幅をもってトレンドが表現されました。
トレンドの重なり合う領域(点線の枠)ではそのプロット(軌跡)は上昇とも下降とも受け取れそうですね。というかそれが実態ですね。
ポイントにフォーカスします。
ちょっと分かり易くなりました。まるでこの世の摂理のようですね。
可能性のある道筋を何千何万回とプロットしていきその積分値をとったものがミクロの世界で現れている、それを見ているような感じです。
(マクロでは1本の線だけどそこを拡大してミクロ的に見ると実はこんな感じ、と言いたい)
今回「バブおわ」って分かるものなの?
分かる訳ないって思いますけど「バブおわの条件は上昇から下落基調への転換であり、ミクロ的に見れば同様の切り替わり方しかない」のだろうから、なんとなく分かるような気もしてきました。
つまり前回を踏まえ今回に照らし合わせるとこんな局面が現れるのかと思います。
上昇基調のうちに下落基調も含まれる訳ですね。
ではこれを上昇中に検知できそうか、という話しですが30%とか平気で下落しながら上昇するのでハッキリ言って非常に難しい、、のではと思います。
ただグラフを見ていると1つの考え方として、変調の前は「上昇基調の回帰直線の下限側を推移するのでは?(そして抜け出せないのでは)」という気がしてきました。
この図でいうところの赤枠の下半分です。
青の楕円で警戒区域と書きました。
もしかしたらこの警戒区域辺りを推移しながらも上昇を続け、最高値を更新しつつも上半分には達しないとしたら、、そこから調整入りをするかもしれません。
これはまたいつか検証できそうです。
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