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AVD 共有イメージから VM を作った後にハマったこと
対象読者
- Azure 保守,設計構築微経験者
- Azure に興味がある人
はじめに
目的
Azure Virtual Desktop(AVD)環境で、VM デプロイ後に猛烈にハマった場所がありましたのでそちらを共有したいと思います。
実際に遭遇したハマり場所①
Fslogix Profile Exclude List
無事にデプロイが完了して、安心していましたが悪夢の始まりはここからでした。
まず、Bastion 接続をさせる管理者ユーザを作成する必要があります。(最初でなくてもよい)
結論から先に言ってしまうと、
作成する管理者ユーザを Fslogix Profile Exclude List へ設定する前に Bastion 接続し、プロファイルのアタッチエラーを出しておかないと、ローカルプロファイルを作成してくれませんでした。
嘘だろ、、そんな仕様あるのか。。ちょっとほんのちょっとだけ Microsoft を恨みました。(この辺の同志は多くいると思う)
実際に遭遇したハマり場所②
MDE エージェントの削除漏れ
あれ、、イメージ化した VM の識別子を引き継いでる。。
単純なことでした、VM をイメージ化する際に MDE エージェントを削除すべきだったのですが考慮漏れしておりました。
Sysprep を実行すれば問題ないだろうとたかをくくってましたが、問題大ありのようでした。
本来は以下の手順で実施すればよさそうです。
- MDE エージェントの停止および削除
- Sysprep の実行
- 新しい VM で MDE エージェントの再インストール
おわりに
特にハマり場所①に関しては本当に訳わからず絶望しておりました。
殆どいないであろう誰かの役に立てれば嬉しいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました!!
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