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AWS Certified Security - Specialty(SCS-C02) 合格体験記

に公開

はじめに

2025年6月にAWS Certified Security - Specialty(SCS-C02)に合格しました。

SCS-C02に挑戦しようと思った背景ですが、

  • AWS Certified Solutions Architect – Professional(SAP-C02)
  • AWS Certified DevOps Engineer - Professional (DOP-C02)

直近で上記2点のAWS資格が取得できたので、次は専門資格を頑張ろう!と一念発起し、
最初に取り組んだのがSCS-C02です

SCS-C02を選んだ理由は、担当業務で特に役に立ちそう、すでに業務で扱ったことがあるサービスが多そうという理由からです。
とはいえ、ほかの専門資格であるネットワーキングと機械学習も取りたいと思っているので、
そこまで深く考えて選んでいません。笑

本記事では、SCS-C02取得に向けて行った勉強法などを紹介します。

本記事では、私が資格取得で行った内容に関する記事になります。
試験概要や各AWSサービスの解説などはしておりません。予めご了承ください。

勉強方法について

早速ですが、勉強方法について紹介します。
結論から言うと、CloudLicenceをやりまくります。(いつもの)

CloudLicence

AWS資格対策ではお馴染みのCloudLicenceです。

2025/06/22時点でSCS-C02は434問(7問が62セット)あります。

すごい多い!

問題を1周やりきるだけでもけっこう時間がかかります、、、
毎日30問やったとしても15日かかります。
なので、受験日から逆算してどのくらいのペースで問題をやっていく必要があるか計画をしっかり立てましょう。

試験を受ける方の実力にもよってきますが、
私は平日に1h、土日は2-3h程度を3か月かけて、
全部の問題を4周以上、AWS試験モードは7-8回くらいやりました。
最初は正解したけど再度やったら間違えたみたいなこともよくあったので、
何回も数をこなして、解説を理解して、必要に応じては追加で調べる
というのをひたすら繰り返しました。

最終的には、AWS試験モードで安定して90%以上正解できるまでやりこみました。

SkillBuilder

次は、SkillBuilderのサンプル問題になります。

SCS-C02のサンプル問題は、CloudLicenceと類似した問題が多かったです。
ちゃんとCloudLicenceをこなしているのであれば、試験1週間前に1-2回やる程度でよいと思います。

試験予約

今回、テストセンター(ピアソンVUE)で受験しました。
過去にAWS試験を受けてたのでいつも通りの方法で予約した際に気になる文章を見つけました。
下記はピアソンVUEを予約したときに届いたメールの抜粋です。

受験当日のご案内

氏名の表記は、受験時に提示する有効な本人確認書類に記載された氏名と一致する必要があります。氏名が一致しない場合、受験は認められません。

氏名を修正するには、速やかに以下の手順に従ってください。

こちらをクリックし、AWSサポートにチケットを送信してください
フォーム内のすべての必須フィールドに入力します
[お問い合わせタイプ]*フィールドで、[アカウントアシスタンス]を選択します
[その他の詳細]*フィールドで、[名前の変更]を選択します
[お問い合わせ内容]*フィールドで、氏名の変更を依頼する旨と、有効な本人確認書類に記載された氏名を入力します。
[送信]ボタンをクリックします
48時間以内に氏名が変更され、ピアソンVUEのシステムに自動的に反映されます。試験の予約時間まで48時間を切っている場合、受験が認められない場合があります。その場合、試験をキャンセルするか、予約日時を変更してください。以下のキャンセルポリシーをご確認ください。

なるほど、、、それはそうですね。
当然の文章かと思います。

あ。

実は諸事情で苗字が変わっており、これに引っかかるのでは!?と非常に焦る。
とりあえず予約はキャンセル。
AWSサポートに問い合わせしてアカウント名を変えてもらいました。
数週間くらい余裕をもって試験予約したのでクリティカルにはなりませんでした。

テストセンターでも免許証を見せたときに、
「あれ、、お名前が、、、」
というツッコミも受けたので、
おそらくAWSサポートへ問い合わせしてなかったら試験を受けれなかった可能性が高そうです、、、
あぶなかった、、、笑

試験

さて、少し脱線気味の話題だったかもしれないですが、
続いては試験についてです。

CloudLicenceとほぼ同じような問題が2割、類似問題が7割ほど、初見が1割程度といった感じでした。
本番の問題もCloudLicenceと同じくらいの文章量でした。

CloudLicenceをしっかりこなして内容を理解できていれば、合格率がかなり上げられます!!

試験時間の配分ですが、下記のような配分でした。

  • 問題を1通り解く:60分
  • 一気に問題を解いて疲れたので小休止:10分
  • 見直し:30分

ちゃんと試験対策していたこともあり、試験時間は余裕でした。
ただ、試験対策なしだと180分あっても時間は足りなくなりそうです、、、
技術面だけでなく、時間配分も気にしましょう!
そこについては、CloudLicenceのAWS試験モードを余裕をもってやれていれば問題ないと思います。

結果

試験スコア862点で合格でした!!
けっこう手応えあったので多少余裕をもって合格できてよかったです!

おわりに

最後まで読んでいただきありがとうございました。同試験を受ける方の参考になれば幸いです。
次は専門資格(ネットワーキング)にチャレンジできればと思っております。

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