✍️
【試験直前】応用情報技術者試験の『事前準備』と『当日に推奨すること』
記事の概要
受験日までの残り数日間にやっておくべきことや、当日はこう過ごしたらどうかというものをシェアする。
尚、念のためだが筆者は合格者であり、内容は実際の経験に基づいている。
対象者
応用情報技術者試験の受験予定者
初受験の場合は、特に参考になると思われる。
数日前~当日(会場に着くまで)の準備
下記より、ある程度の時間軸に沿って箇条書きで述べていく。
主に『試験で本領を発揮するための勉強以外の準備』である。
まずは、会場に着くまでに推奨する準備である。
前々日までに
- 受験票に写真を貼っておく(当日だと切ったり貼ったりが正直ツライ)
- 当日に使う筆記用具に慣れておく(書き慣れておく)
- 腕時計を用意する(スマートウォッチは禁止なのでそれ以外が必要。会場には時計が無い場合あり)
- 移動手段と道順を押さえておく(遅刻したら元も子もない。電車のダイヤなどは早めの時間で調べる)
- 書籍やPDFなどの準備を検討(当日に『過去問道場』が繋がりにくくなるかもしれないため)
前日
- 筆記用具の準備(鉛筆を削る、消しゴムを綺麗にするなど)
- 受験票や荷物など可能な限り支度しておく(当日慌てないために)
- 普段食べないものは食べず、普段通りの食事をする(お腹を壊さないため)
- お酒は控える(二日酔いになったら本領発揮出来ない)
- 早く寝る(十分な睡眠が当日の集中には必要だし、夜更かしの勉強はオススメできない)
当日(自宅~会場まで)
- 荷物チェック(忘れ物は無いか?)
- 昼食と水分は事前に用意(昼休みに外食は無理だと思った方が良いし、コンビニも混む)
- 昼食は軽めに準備(多いと眠くなる)
当日(会場に着いてから)の過ごし方
そしていよいよ、試験本番での過ごし方である。
前提として、周りを気にせずリラックスすることが大事である。
午前
- 難しそうな問題、時間のかかりそうな問題は後回し(主に計算問題)
- 後回しにする場合、マークシートのチェックミスに要注意(ズレたら総崩れになる)
- 自分の手でマークシートを汚さない(特に後回しにする場合。塗る時に解答用紙の向きを変えるなどの工夫を)
- 見直しポイント
- 『~であるもの』『~でないもの』を勘違いしていないか?
- 問題用紙に〇したものと解答用紙のチェックは一致しているか(自己採点のために問題用紙にも解答を書く場合)
- マークシートの解答がズレていないか?(上記の『後回し』で発生する可能性あり)
- 受験番号は正しいか?(ここもマークシートあり)
昼休み
- 腹八分(眠くなるので、お腹いっぱいにはしない)
- 午前の答合せをしない(どこかで解答速報が出ることがあるが気にせずに、まずは午後をしっかりやることを考える)
午後
- 最初に解答用紙に選択する問題の番号に〇を付ける(解きながらだと忘れることもあり得る。問題を変える時はその時に付け直せば良い)
- もし選択した問題が難しくて他の問題を選択する場合、変えるのは1回までにする(時間が無いから)
- 情報セキュリティを最初に解く(必須だし、改訂前の基本情報午後と大して変わらないから。応用情報は記述式だから難しく感じるのだと思われる。)
- 情報セキュリティの次からは得意なもの順に解く(とにかく点数を稼ぐ)
- 段落ごとに線を引いて区切る癖をつける([〇〇〇〇]のように []で囲んであるところが段落。設問がどこの段落からなのか把握しやすい)
- 『20文字以内で答えよ』とか『40文字以内で答えよ』にびびらず、分からなくても何か書く(部分点が貰えるかも)
試験後(合否の発表まで)
おまけとして、試験後の過ごし方も記述する。
- ひとりでもお疲れ様会をする(ビールでもステーキでも好きな物をどうぞ)
- 解答速報を気にしない(特に午後は誰が作ったものでも結局は不確実だし、もやもやしてストレスになるだけ。記述の正解も配点もIPAが決めることである。)
最後に
以上が筆者が推奨する内容だが、自身の状況に合わせて工夫をして欲しい。
とにかく、試験当日に試験に集中できることが重要である。
準備不足で悔しい思いをするのはツライから、早めに手を打っておこう。
また、今回の内容はYouTube動画を公開しているので、もし時間に余裕があれば御覧頂きたい。
ここまで読んで頂き、多謝! m(_ _)m
Discussion