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[yarn] yarn: error: no such option: XXXを解決

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はじめに

nyenv の yarn で vite のアプリを作成しようとした時に
yarn: error: no such option: --templateを実行して下記の Error が発生しました。

$ yarn create vite hello-world --template=react-ts
Usage: yarn [options]

yarn: error: no such option: --template

色々調べて無事に解決出来ましたので、その方法をご紹介します。

項目 内容
対象者 ・上記のエラーでyarn: error: no such option: --templateが実行できない方
伝えたい内容 ・上記のエラーの解決方法

結論

Error の再現方法

1. anyenv のソースを取得する

下記コマンドで anyenv のソースを取得します。

git clone https://github.com/anyenv/anyenv ~/.anyenv

2. nodenv のインストールする

下記コマンドでnodenvをインストールします。

exec $SHELL -l
anyenv install nodenv
exec $SHELL -l

補足

  • Q: exec $SHELL -l とは？
  • A: exec $SHELL -l を実行することで、現在のシェルがログインシェルとして再起動され、環境の初期化が行われます。

3. プロジェクト作成する

下記コマンドを実行し、Vite でプロジェクトを作成しようと試みました。

$ yarn create vite hello-world --template=react-ts

Usage: yarn [options]

yarn: error: no such option: --template

Error の解決方法

1. yarn を削除する

yarn の最新バージョンする為に、先ほどインストールしたcmdtest/yarnを削除します。

sudo apt remove cmdtest
sudo apt remove yarn

2. パッケージ情報を更新する

下記コマンドで arn の公開鍵を取得し、それを APT のキーリングに追加し、
Yarn のリポジトリエントリを作成しています。
これにより、Yarn を使用してパッケージをインストールできるようになります。

curl -sS https://dl.yarnpkg.com/debian/pubkey.gpg | sudo apt-key add -
echo "deb https://dl.yarnpkg.com/debian/ stable main" | sudo tee /etc/apt/sources.list.d/yarn.list
sudo apt-get update

補足

  • Q: curl -sS https://dl.yarnpkg.com/debian/pubkey.gpg　とは？
  • A: Yarn の公開鍵をダウンロードしています。
    curl は URL からデータを取得するコマンドであり、-sS オプションは進捗情報を非表示にするためのものです。ダウンロードした公開鍵は、パイプ（|）を使用して次のコマンドに渡されます。
  • Q: sudo apt-key add -　とは？
  • A: 標準入力から受け取ったデータを APT のキーリングに追加します。
    具体的には、公開鍵をキーリングに追加して信頼できるリポジトリとしてマークします。
    これにより、Yarn のパッケージを正しく検証できます。
  • Q: echo "deb https://dl.yarnpkg.com/debian/ stable main 　とは？
  • A: deb フォーマットの APT リポジトリのエントリを作成します。
    Yarn のパッケージを含むリポジトリの場所とリポジトリ名（stable main）が指定されています。
    また、パイプ（|）を使用して次のコマンドに渡されます。
  • Q: sudo tee /etc/apt/sources.list.d/yarn.list 　とは？
  • A: 標準入力から受け取ったデータを指定されたファイルに書き込みます。
    この場合、/etc/apt/sources.list.d/yarn.list というファイルに Yarn のリポジトリエントリが書き込まれます。

3. yarn の再インストールする

下記コマンドで再インストールします

sudo apt-get install yarn

4. プロジェクト再作成する

yarn が正しくインストールできたか
もう一度同じコマンドを実施します

$ yarn create vite hello-world --template=react-ts
yarn create v1.22.19
[1/4] Resolving packages...
[2/4] Fetching packages...
[3/4] Linking dependencies...
[4/4] Building fresh packages...
success Installed "create-vite@4.1.0" with binaries:
      - create-vite
      - cva
[##] 2/2
Scaffolding project in /mnt/c/Users/User/work/study/hello-world...

Done. Now run:

  cd hello-world
  yarn
  yarn dev

Done in 1.45s.

指示に従いプロジェクト作成の続きを行います。

cd hello-world
yarn
yarn dev

ローカル環境にサーバーが起動しました。
vite+Reactの画面

おわりに

学習しているときにこのエラーで躓いたので、
解決できてよかったです！

GitHubで編集を提案

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