[Python] 3種類の内包表記

はじめに

この記事では、Pythonの内包表記についてをまとめております。

参考資料

結論

• リスト内包式: シンプルなシーケンス
• 集合内包式: 重複を排除したい
• 辞書内包表記: キーと値をまとめたい

# リスト内包式
[ 式 for 変数リスト in イテラブル if 条件式 ]

# 集合内包式
{ 式 for 変数リスト in イテラブル if 条件式  }

# 辞書内包
{ key: value for 変数リスト in イテラブル if 条件式  }

1. リスト内包式

# 0〜9 の偶数の二乗リストを作る
squares = [x*x for x in range(10) if x % 2 == 0]

実行結果を確認する

[0, 4, 16, 36, 64]

2. 集合内包式

# 文字列中の英字を大文字にしてユニークな集合を作る
chars = {c.upper() for c in "abracadabra" if c.isalpha()}

実行結果を確認する

{'A', 'B', 'C', 'D', 'R'}

3. 辞書内包

# 0〜4 の数字をキーとし、その二乗を値に持つ辞書を作る
square_dict = {x: x*x for x in range(5)}

実行結果を確認する

{0: 0, 1: 1, 2: 4, 3: 9, 4: 16}

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