🙄
タイミングプーリーの自作
やったこと
カメラのジンバルは、回転軸の端にモーターが取り付くが、回転軸上にモーターを取り付けられない構造のものを作る必要があったため、初めてタイミングベルト駆動を試してみた
タイミングベルトはたくさんの種類があり、値段が安いが、タイミングプーリーは値段が高くて金属で重い
タイミングベルトはミスミの在庫品の中から選び、タイミングプーリーは3Dプリンタで作ることにした
今回はタイミングベルトとして、三ツ星ベルトのS3Mシリーズを使ってみた
タイミングプーリーのモデリング
ミスミのS3Mシリーズ用のタイミングプーリーの中から、作成したいタイミングプーリーと同程度の大きさのものを探し、3Dデータをダウンロードする
CADデータはありませんと表示されるが、固定寸2D CADデータはダウンロードできる
ダウンロードしたデータを、Fusionで開く
挿入->DXFを挿入
ダウンロードした中から、作りたいサイズのプーリーを選択して挿入する
このとき、同じ型番の末尾が異なるデータが複数存在している
末尾に文字がないデータをFusionで読み込むと、歯のくぼみが一か所しか表示されなかった
円形状パターンを選択し、くぼみを選択して数量を歯数にすると、きれいにプーリーの歯が作れる
ちなみに、末尾に文字があるデータを読み込むと、全体がスケッチできた
最初からこれでやればよかった・・・
スケッチを終了して押し出しすれば完成
あとは固定する穴など自分の好きなようにカスタマイズして、プリント
完成
きれいなタイミングプーリーが完成
購入したS3Mのタイミングベルトもばっちり嚙み合いました
Discussion